多値論理とは? わかりやすく解説

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多値論理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 10:00 UTC 版)

多値論理(たちろんり)とは、真理値の値を、いわゆる真偽値すなわち真と偽の2個だけでなく、3個あるいはそれ以上の多数の値とした論理体系で、非古典論理の一種である。


  1. ^ 例えば日本では、任意団体であるが、学術的な集まりとして多値論理研究会が以前から活動している。
  2. ^ そのような方法を使わず、N個の機器全ての間に相互接続を作ったりすると、一般に複雑になり過ぎる。



多値論理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 03:36 UTC 版)

砂山のパラドックス」の記事における「多値論理」の解説

もう1つの手法として、多値論理を使う方法がある。「砂山」か「砂山でない」かという2つ論理状態の代わりに例えば「砂山である」/「不確実」/「砂山でない」という3値の体系用いる。しかし、3値体系はこのパラドックス真の解決策ではない。なぜなら、「砂山である」と「不確実」の境界、「不確実」と「砂山でない」の境界という問題依然として残っているからである。 ファジィ論理であれば論理状態の連続的な変化扱える例えば、「砂山である」/「ほぼ砂山である」/「一部砂山である」/「少し砂山である」/「砂山でない」といった状態にさらに中間の無数の状態があると、ファジィ集合では考えることができる。従って、ファジィ理論使えば砂山のパラドックスは単に「砂山である」から「砂山でない」へと連続的に状態が変化しているものとして表される

※この「多値論理」の解説は、「砂山のパラドックス」の解説の一部です。
「多値論理」を含む「砂山のパラドックス」の記事については、「砂山のパラドックス」の概要を参照ください。

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