墓石広告
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/02 05:52 UTC 版)
墓石広告(ぼせきこうこく、英: tombstone)とは、M&Aの告知や株式、社債及びワラント債などの新規発行に際して、引受人や発行会社の名を連ねた広告のことである[1][2][3][註釈 1]。
註釈
- ^ 墓地に林立する石塔を売り込むための宣伝広告のことと誤って認識されることもある[1]。
- ^ 1996年10月の米国証券市場改革法に基づく米国投資会社法の改正が実施され、同法24条(g)において、米国証券取引委員会に対して、法定目論見書に記載されていない情報を含む文書等の利用を認めるための規則制定権限の付与がなされた[5]。これを受け、米国証券取引委員会は、2003年9月に規則482号を改正し、法定目論見書に記載のない事項についても、広告や販売用資料に記載できるように、広告規制の改正を実施した[5]。
出典
- ^ a b 会社で生きていくために必要な「オトナ語」「カイシャ語」の秘密(日経bizアカデミー 【Web講座】梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」 2014年5月29日配信)2017年6月29日確認
- ^ a b c d 墓石広告(ぼせきこうこく)(東海東京証券2017年7月1日確認)
- ^ 証券用語解説集>墓石広告(野村證券)2017年7月1日確認
- ^ 『英語で学ぶ!金融ビジネスと金融証券市場: 海外最新情報を逃さない!遅れを取らない!』200頁(著:下山明子 発行:秀和システム 2013年3月28日)
- ^ a b c 米国における投資信託の広告規制の改正について(野村資本市場研究所)2017年7月1日確認
[続きの解説]
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