基幹バス (名古屋市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 04:38 UTC 版)
基幹バス(きかんバス)とは、名古屋市交通局(名古屋市営バス)と名鉄バスが運行する基幹バス路線の一つである。名古屋市交通局が運行する基幹バスには2007年まで「ミッキー」の愛称がついていた(基幹バスの「幹」から)が、現在は外されている。現在2系統ある。英語ではKey Route Busと表記し、地下鉄のLED車内案内の他、最近では引山、茶屋ヶ坂などのバス停でも見られる。
注釈
- ^ ただし、名鉄バスの名鉄バスセンター - 汁谷間に関しては元々停留所数が絞られており、基幹バス化により停留所数が増加した。更に、名鉄の路線バスとしては初めて栄地区に乗り入れる事になったため、中央走行方式による速達性もさることながら、利便性の向上も計られた形となった。
- ^ 当時、出来町通には本地ヶ原線と、山口町から北上する名犬線・豊場線・下末線・名多線・春日井線・志段味線・瀬戸線・名古屋旭線と、赤塚から北上する国鉄バスの瀬戸西線が運行されていたが、このうち、出来町通を四軒家方面に東進する本地ヶ原線のみが基幹バス化された。
- ^ 現・日本ガイシスポーツプラザ
- ^ a b 現・千種台中学校
- ^ 現・長久手市役所
- ^ 開業当初は「新出来」。2004年に名称変更。
- ^ 菱野団地内は、(名鉄BC方面から) → 原山台西 → 原山台東 → 萩山台北 → センター前 → 萩山台南 → 八幡台東 → 八幡台西 → (名鉄バスセンター方面へ)の順に停車する。
- ^ この再編で那古野営業所が閉鎖となり、代わって大森営業所が副担当となったため、大森車庫所属の車両の出入庫を兼ねた支線として三軒家折り返しの経路が設定された。なお、四軒家まで延長された現在でもこの支線は大森営業所のみが担当している。
- ^ 大津町停留所前の交差点
出典
- ^ a b c d e f g h i j k バス・ジャパン7号 1988, p. 14.
- ^ a b c d e f g h i j k l m バス・ジャパン7号 1988, p. 15.
- ^ 名古屋市における水素を燃料として走行する燃料電池バスの試行導入事業に対する寄付について 三菱UFJフィナンシャル・グループ他5社共同リリース 2022年11月30日
- ^ 但し名鉄バス発行の普通バスカードは名鉄バスのみ有効であった。“ご利用可能な範囲・路線”. 名鉄バス. 2012年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。
- ^ “名古屋市交通局(市バス)との共通乗車”. 名鉄バス. 2023年9月9日閲覧。
- ^ “共同運行区間での名鉄バスとの共通乗車制度”. 名古屋市交通局. 2023年9月9日閲覧。
- ^ a b c バス・ジャパン7号 1988, p. 13.
- 1 基幹バス (名古屋市)とは
- 2 基幹バス (名古屋市)の概要
- 3 基幹2号系統(新出来町線)・名鉄バス本地ヶ原線
- 4 脚注
- 5 外部リンク
「基幹バス (名古屋市)」の例文・使い方・用例・文例
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