埋忠明寿とは? わかりやすく解説

うめただ‐みょうじゅ〔‐ミヤウジユ〕【埋忠明寿】

読み方:うめただみょうじゅ

[1558〜1631]桃山時代刀工鐔工(つばこう)。京都の人。埋忠家初代新刀開祖。特に刀身彫り物にすぐれ、鐔作りでも象嵌(ぞうがん)色絵の技に巧みで「葡萄胡蝶象嵌鐔」は有名。うめのただめいじゅ。


埋忠明寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 15:09 UTC 版)

埋忠 明寿(うめただ みょうじゅ、永禄元年(1558年) - 寛永8年5月18日1631年6月17日))は江戸時代初期、慶長のころの山城国刀工、刀剣金工。新刀以降の鍛刀法である水挫し法を考案したと言われ新刀鍛冶の祖と仰がれるほか、初代忠吉などの優れた弟子を育成することにも尽力し、埋忠一門の実質的な祖とも言われている。新刀最上作。三条宗近の末裔と称する。




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