坂井義則とは? わかりやすく解説

坂井義則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 04:36 UTC 版)

坂井 義則(さかい よしのり、1945年昭和20年)8月6日 - 2014年平成26年)9月10日[1])は、日本の元陸上競技選手。元フジテレビ社員。1964年東京オリンピックの開会式聖火リレーの最終ランナーを務めた。


注釈

  1. ^ 候補10人(男子8・女子)の中から選ばれた[4]
  2. ^ 河野一郎オリンピック担当国務大臣(早大競走部OB)の意向もあったといわれる[5]
  3. ^ 鈴木によると、坂井の顔色が青かったため「緊張していないですか」と聞いたところ「階段を踏み外さないように頑張るよ」と表情をゆるめて答えたという[6]
  4. ^ 段数については文献により163段、182段など諸説ある。坂井自身は167段と聞かされていた[2]

出典

  1. ^ “東京五輪最終聖火ランナーの坂井義則氏が死去 69歳 「原爆の子」平和の象徴として大役担う”. 産経ニュース. (2014年9月10日). https://www.sankei.com/sports/news/140910/spo1409100017-n1.html 2020年2月28日閲覧。 
  2. ^ a b c d e 小沢剛「心の聖地 スポーツ、あの日から」四国新聞2010年5月11日20頁。
  3. ^ 【甘口辛口】5月11日 サンケイスポーツ2010年5月11日。
  4. ^ 【甘口辛口】「幻の聖火ランナー」落合さん、補欠から正走者への夢はかなうか - 産経ニュース、2014年10月10日
  5. ^ 聖火ランナー坂井義則、力尽きる - 思聞のひとりごと(松倉悦郎)2014年9月10日
  6. ^ 毎日新聞2015年3月19日23頁
  7. ^ 『第18回オリンピック競技大会公式報告書(上)』
  8. ^ a b 64年東京五輪聖火リレー最終走者・坂井さん、56年ぶりの聖火を「今度は客席で」 スポーツ報知 2013年9月6日閲覧
  9. ^ 東京五輪聖火走者の坂井さん死去 デイリースポーツ・2014年9月10日閲覧
  10. ^ “井之脇海 「いだてん」最終聖火ランナー・坂井義則役 “集大成”担い重圧? 走ることに「苦手意識」も…”. (2019年12月8日). オリジナルの2019年12月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191220140945/https://mainichi.jp/articles/20191207/dyo/00m/200/019000c 


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