坂井寛子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 13:50 UTC 版)
坂井 寛子(さかい ひろこ、1978年11月3日 - )は、福井県福井市出身の女子ソフトボール選手(投手)。2004年アテネオリンピック銅メダリスト、2008年北京オリンピック金メダリスト。
- ^ B.B.MOOK 583『金メダリストに学ぶソフトボール』ベースボール・マガジン社、2008年、12、97頁。ISBN 978-4583615745
- ^ Wilson - メンタルアドバイス
- ^ Wilson - 坂井寛子インタビュー1
- ^ 『読売新聞』2008年2月6日付。坂井寛子インタビュー3 によれば、当時は、社会人になってもソフトボールを続けられることを知らなかったという。
- ^ 『ソフトボール・マガジン』2007年4月号、5頁。北京五輪後になされた ほくりく人インタビュー で、坂井は、「当時スポーツ用品メーカーに勤務し、ボールやグローブの一つひとつが手縫いされているのを見たときはショックでした。『あぁ、自分はこの人たちの苦労を何もわかってなかった』って。もっと早く気づいていれば、もっとすばらしい選手になれていただろうなって、心から思いました」と述べている。また、福井放送による取材 では、舞台裏の苦労を知らなかったかつての自分を「感謝する意味を感じていない五流の選手だった」と回顧し、「いろんな人がいたから取れたみんなの金メダルだと思う」と北京五輪を振り返る。
- ^ 丸山克俊監修『今日から始める簡単ソフトボール』創英社/三省堂書店、2008年、15頁。 ISBN 978-4881421833
- ^ 『Number PLUS』北京オリンピック完全保存版、文藝春秋、2008年9月、13頁。
- 文◎矢崎良一「ソフトボール 観客席にいたもう一人の選手」より引用。
- ^ [B.B.MOOK 583『金メダリストに学ぶソフトボール』]、97頁。
- ^ いわゆる「高崎ダービー」の結果を紹介する、2008年10月15日付の報道各紙の見出しは、以下の通り。
- 「女子ソフト 五輪効果で観客最多1万人」(朝日新聞)
- 「ソフトボール:日本リーグ 地元対決に観客1万人 上野・坂井の投手戦」(毎日新聞)
- 「『高崎ダービー』は誘電」(読売新聞)
- 「ソフト上州対決、誘電に軍配」(上毛新聞)
- ^ 宇津木妙子 『金メダルへの挑戦』学陽書房、2004年、196頁。 ISBN 978-4313816053
- ^ cf. "International Play of Hiroko SAKAI" in Media Guide (2008), ed. by International Softball Federation, p.56.
固有名詞の分類
- 坂井寛子のページへのリンク