地頭代

歴史民俗用語辞典

地頭代

読み方：ジトウダイ（ｊｉｔｏｕｄａｉ）

（１）中世の地頭の代官。
（２）琉球の間切（現在の村）行政をつかさどる最高の役職。

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地頭代

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地頭代（じとうだい）とは、鎌倉時代に地頭に任命された御家人が現地に派遣した代官のこと。

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地頭代

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「琉球の位階」の記事における「地頭代」の解説

地頭代（じとうだい、方言でジトゥデー）は、間切行政の現地最高責任者で、現代の村長に相当する。『球陽』の尚寧23年（1611年）の項に、「王、諸群ノ按司掟（あじうっち）ヲ裁チテ、始メテ地頭代ヲ建ツ」とあり、薩摩侵攻以後に設けられた役職である。身分は百姓であったが、在職中は名島として親雲上の称号を許され、「……親雲上」と称し、黄冠を戴いた。