地層累重の法則とは?

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ちそう-るいじゅうのほうそく ―るいぢゆう―はふそく 【地層累重の法則】

互いに重なり合う二つ地層のうち、本来下にあったものは上のものより古い、という原則


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地層累重の法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/08/21 11:36 UTC 版)

地層累重の法則(ちそうるいじゅうのほうそく、law of superposition)とは、地層堆積したままの状態であれば、下にあるものほど古く、上にあるものほど新しいという考え方のことで、(化石による)地層同定の法則と並ぶ層位学の基本法則である。

これは地層の新旧や年代判定を行う上での大原則である。ただし、あくまで単層以上の単元で適用される法則であって、単層中の葉理に対しては適用できない。また、褶曲断層、大規模な地滑りなどにより見かけ上の地層の上下が逆転している場合もある。それでも、本来下位にあった層位は本来上位にあった層位よりも年代的に古いという法則はかわらないから、慎重に地層の連続性をたどればその時間経過を追えると考えられる。さらに考えを広げれば、古い地層に見られる褶曲や不整合と、その上に乗った地層との関係にもこれが適用できる。

歴史

1669年デンマークの科学者ニコラウス・ステノが初めて唱えた地層の累重の仕方に関する法則であり、これにより地球の発達過程が検証されるようになった。3つの地層堆積の法則からなる。第1法則は、「地層は水平に堆積する」とする「初原地層水平堆積の法則(Law of original horizontality)、第2法則は、「その堆積は側方に連続する」とする「地層の側方連続の法則」(Law of lateral continuity)、そして第3法則、「古い地層の上に新しい地層が累重する」というのが地層累重の法則である。

1791年イギリスの土木技師ウィリアム・スミス運河の工事による経験から、これを証明し確立した。

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