三省堂 大辞林 |
じ ぢ 1 0 【地】
〔呉音〕
(1)地面。大地。土。ち。
「雨降って―固まる」「―をならす」
(2)その地方。その土地。
「―の名産品」「―の人」
(3)囲碁で、石で囲んで占有した部分。
(4)生来のもの。作り物ではないもの。
(ア)本来身に備わっている性質。持ち前。
「あれが彼の―だ」
(イ)人の肌。きめ。
「―がいいからお化粧が映える」「―が荒れる」
(5)加工や細工の土台。
「―の厚い織物」「めっきがはげて―が出る」
(6)(目立つ部分に対して)基となって支えている部分。
(ア)布・紙などで、模様のない部分。
「水色の―に白の水玉」
(イ)文章で、会話・歌などでない部分。
(ウ)「地謡(じうたい)」の略。また、一曲の詞章のうち、地謡のうたう部分。
(エ)日本舞踊で、伴奏のこと。
(オ)邦楽で、何回も繰り返し演奏される、基礎的な楽句。
(カ)三味線の合奏で、上調子に対して、低い基本の調子。
(7)「地紙(じがみ)」に同じ。
「扇屋の女に今はやる―などを持つて参れの由/浮世草子・一代男 4」
» (成句)地が出る
» (成句)地で行く
(1)地面。大地。土。ち。
「雨降って―固まる」「―をならす」
(2)その地方。その土地。
「―の名産品」「―の人」
(3)囲碁で、石で囲んで占有した部分。
(4)生来のもの。作り物ではないもの。
(ア)本来身に備わっている性質。持ち前。
「あれが彼の―だ」
(イ)人の肌。きめ。
「―がいいからお化粧が映える」「―が荒れる」
(5)加工や細工の土台。
「―の厚い織物」「めっきがはげて―が出る」
(6)(目立つ部分に対して)基となって支えている部分。
(ア)布・紙などで、模様のない部分。
「水色の―に白の水玉」
(イ)文章で、会話・歌などでない部分。
(ウ)「地謡(じうたい)」の略。また、一曲の詞章のうち、地謡のうたう部分。
(エ)日本舞踊で、伴奏のこと。
(オ)邦楽で、何回も繰り返し演奏される、基礎的な楽句。
(カ)三味線の合奏で、上調子に対して、低い基本の調子。
(7)「地紙(じがみ)」に同じ。
「扇屋の女に今はやる―などを持つて参れの由/浮世草子・一代男 4」
» (成句)地が出る
» (成句)地で行く
ち 1 【地】
(1)天に対して、地上。海に対して、陸上。おか。大地。地面。
「―の果て」「足が―につかない」
(2)特定の土地。場所。地域。地方。
「安住の―」「曾遊の―」「極寒の―」
(3)位置。立場。
「―の利を占める」
(4)所有する土地。領土。
「―を接する国々」
(5)荷物・掛軸など、上下の定まっているものの下の方。
⇔天
「天―無用」
(6)本の部分の名。製本で、本の三方の断ち口のうち下にあたる部分。
→製本
(7)(天地または天地人と)二段階または三段階に分けたときの、第二位のもの。
→ち〔地〕[漢]
» (成句)地から湧く
» (成句)地に落ちる
» (成句)地に塗れる
» (成句)地を易うれば皆然り
» (成句)地を掃う
「―の果て」「足が―につかない」
(2)特定の土地。場所。地域。地方。
「安住の―」「曾遊の―」「極寒の―」
(3)位置。立場。
「―の利を占める」
(4)所有する土地。領土。
「―を接する国々」
(5)荷物・掛軸など、上下の定まっているものの下の方。
⇔天
「天―無用」
(6)本の部分の名。製本で、本の三方の断ち口のうち下にあたる部分。
→製本
(7)(天地または天地人と)二段階または三段階に分けたときの、第二位のもの。
→ち〔地〕[漢]
» (成句)地から湧く
» (成句)地に落ちる
» (成句)地に塗れる
» (成句)地を易うれば皆然り
» (成句)地を掃う
つち 2 【土/▽地】
(1)地球の陸地の表面をおおう物質。風化した岩石の細かいくず、生物の遺骸およびその腐敗物、微生物などよりなる。土壌。
「―を耕す」「肥えた―」
(2)地球の表面。地上。大地。地面。古くは天(あめ)に対して地上界をさす。
⇔天(あめ)
「故郷の―を踏む」「天へ行かば汝がまにまに―ならば大君います/万葉 800」
(3)鳥の子紙の一種。泥土を混ぜたあまり品質のよくないもの。
(4)値打ちのないもの、顔形の劣ったもののたとえ。
「よしとみしかど、それは―なりけり/狭衣 1」
(5)地下(じげ)のこと。
「六位といへど、蔵人とにだにあらず、―の帯刀(たちはき)の/落窪 1」
(6)あかぬけしていないこと。また、いなか者。
「―のくせにせりふつけて/洒落本・風流裸人形」
(7)(「犯土」「椎」「槌」とも書く)陰陽道(おんようどう)で、土公神(どくじん)のいる方角の土木工事を忌むこと。また、その期間。期間は暦の庚午(かのえうま)から丙子(ひのえね)に至る七日間を大土(おおつち)、戊寅(つちのえとら)から甲申(きのえさる)に至る七日間を小土(こつち)、中間の丁丑(ひのとうし)の日を間日として、一五日間続く。つちび。
「―犯すべきをここにわたせとなむ言ふを/堤中納言(はいずみ)」
(8)書名(別項参照)。
» (成句)土一升金一升
» (成句)土が付く
» (成句)土となる
» (成句)土を踏む
「―を耕す」「肥えた―」
(2)地球の表面。地上。大地。地面。古くは天(あめ)に対して地上界をさす。
⇔天(あめ)
「故郷の―を踏む」「天へ行かば汝がまにまに―ならば大君います/万葉 800」
(3)鳥の子紙の一種。泥土を混ぜたあまり品質のよくないもの。
(4)値打ちのないもの、顔形の劣ったもののたとえ。
「よしとみしかど、それは―なりけり/狭衣 1」
(5)地下(じげ)のこと。
「六位といへど、蔵人とにだにあらず、―の帯刀(たちはき)の/落窪 1」
(6)あかぬけしていないこと。また、いなか者。
「―のくせにせりふつけて/洒落本・風流裸人形」
(7)(「犯土」「椎」「槌」とも書く)陰陽道(おんようどう)で、土公神(どくじん)のいる方角の土木工事を忌むこと。また、その期間。期間は暦の庚午(かのえうま)から丙子(ひのえね)に至る七日間を大土(おおつち)、戊寅(つちのえとら)から甲申(きのえさる)に至る七日間を小土(こつち)、中間の丁丑(ひのとうし)の日を間日として、一五日間続く。つちび。
「―犯すべきをここにわたせとなむ言ふを/堤中納言(はいずみ)」
(8)書名(別項参照)。
» (成句)土一升金一升
» (成句)土が付く
» (成句)土となる
» (成句)土を踏む
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地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/01/05 04:15 UTC 版)
地(つち、くに、ち、じ)とは、土壌、陸、大地。より抽象的、哲学的、宗教的な意味で使われる場合もある。
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「地」の続きの解説一覧
- 1 地とは
- 2 地の概要
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地
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