国鉄C57形蒸気機関車
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国鉄C57形蒸気機関車(こくてつC57がたじょうききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の旅客用テンダー式蒸気機関車(SL)である。2022年現在も山口線のSLやまぐち号や、磐越西線のSLばんえつ物語の運行に使用されており、マスコミなどでは「貴婦人(きふじん)」の愛称[1]で紹介されることも多い。鉄道ファン等からは「シゴナナ」と呼ばれている。
注釈
出典
- ^ a b c d e 【五感紀行】日本最後のSL/室蘭線の汽笛 今も響く『北海道新聞』日曜朝刊別刷り2021年1月10日1-2面
- ^ 栄光の日本の蒸気機関車 久保田 博 (著), 広田 尚敬 (著, 写真), 片野 正巳 (イラスト) 出版「JTBパブリッシング」P187
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、141頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 『国鉄時代』2008年11月号 AUTUMN Vol.15(ネコ・パブリッシング)
- ^ “帰ってきた貴婦人 台湾の蒸気機関車、30年経て復活”. 『朝日新聞』. (2014年6月5日) 2014年6月9日閲覧。
- ^ 「台湾のCT273とSLやまぐち郷 姉妹列車協定締結へ」山口新聞/ニュース
- ^ “鉄道博物館の車両たち 8”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2007年10月2日)
- ^ “19【自然・公園】乗り物公園 - 令和2年度特別展 まちの記憶—写真でたどる野田・関宿の昭和30〜40年代—”. 野田市郷土博物館 (2020年1月4日). 2021年10月26日閲覧。
- ^ “入新井西公園”. 大田区 2021年10月1日. 2021年10月7日閲覧。
- ^ a b “屋外常設展示”. 新津鉄道資料館. 2021年10月3日閲覧。
- ^ “鉄道のまち「新津」の歴史”. 新潟市新津鉄道資料館. 2022年1月13日閲覧。
- ^ “さよなら交通公園のSLは、深夜移動”. Komachi Web 2013年6月18日. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 事故修理の際に施工されているが、これは整備受持の鷹取工場がC57形に行っていた腐食対策の施工であり、亀山機関区所属のC57形は当該機以外でも戦後製造のC57 198を除き全てに施工されていた。
- ^ “腐食していく公園の「野良SL」 引退後に待っていた哀れな末路”. 毎日新聞 2021年12月9日. 2023年3月6日閲覧。
- ^ “益田市内で保存のC57 156、お化粧直しで美ボディ復活…!”. 鉄道ホビダス 2022年12月16日. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “伝説の蒸気機関車「貴婦人」C57“移設大作戦”に密着 重さはなんと90トン、果たして…三菱重工・三原 | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島”. www.tss-tv.co.jp. 2024年3月14日閲覧。
- ^ “【FILMS】沖縄リゾートステーション”. 沖縄アーカイブ研究所 2018年7月19日. 2022年10月14日閲覧。
- ^ “よみがえれ貴婦人C571〜最後のSL解体修理〜”. NHK (2021年10月12日). 2021年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月15日閲覧。
- 1 国鉄C57形蒸気機関車とは
- 2 国鉄C57形蒸気機関車の概要
- 3 運用
- 4 「貴婦人」の愛称について
- 5 脚注
固有名詞の分類
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