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因幡の白兎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/18 15:08 UTC 版)

(いなばの白うさぎ から転送)

稲羽の素兎(いなばのしろうさぎ)は日本神話古事記)に出てくるウサギのこと。


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  1. ^ 『古事記』に出てくる大穴牟遲、葦原色許男(ア)、八千矛(ヤチホコ)、宇都志國玉(ウツシクニタマ)は同じ大国主のことと古くから解されている。『日本書紀』では、さらに、大国玉、大物主と大国主は多くの別名を持つ。これは神徳の高さを現すと説明されるが、元々、別の神であった神々を統合したためとも解されてきた。
  2. ^ (以上、岩波文庫の古事記から訳した)
  3. ^ 戸部民夫『日本神話』 73頁。
  4. ^ 梅原猛『神々の流竄』
  5. ^ 「兔宮」(「兔」は「兎」の旧字)は、由来は古いが廃れのちに再興したので不明であることと、「大兔明神」を祀ることが記されている。白兎海岸に設置された白兎伝説の紹介パネルなど、いくつかの再話や民話集はこの『因幡民談記』によっている。
  6. ^ 天文元年(1532年)に成立したとされる寺社縁起などを集めたもの。高草郡の郡名の由来についての部分。
  7. ^ 『因幡国風土記』逸文とされているが、真贋は不明。「風土記逸文」〜山陰道”. 露草色の郷. 2009年12月6日閲覧。
  8. ^ 『延喜式』にないからといって必ずしも平安時代に存在しなかった証明にはならない。むしろ、『日本書紀』にはなく『旧事本紀』と『古事記』にのみ登場する兎神であるので、『日本書紀』を正史とする天皇朝廷から位をもらうような官社でなかったことはある意味では筋が通る
  9. ^ 古事記伝
  10. ^ 白い鳥はハクチョウではなく白鷺とする説もある
  11. ^ 「白兎」の字をあてている。 武田祐吉『新訂古事記 付 現代語訳』角川日本古典文庫 43頁。
  12. ^ a b c 赤城毅彦 『『古事記』『日本書紀』の解明: 作成の動機と作成の方法』 文芸社、2006年ISBN 42860173032010年8月18日閲覧。、ほかにも古くからさまざまな研究がなされている
  13. ^ 日本では読みと意味が古語と現代語で一致しないことがある。マツムシスズムシの入れ替わりの例などはよく知られている。
  14. ^ たとえば、「シシ」は、食肉とするシカ、イノシシ、カモシカなどの動物の総称である。三信遠地方に伝わる花祭りの一種であるシシマツリなどと呼ばれる民間神事では、行われる行事内容は同じであるのに、その地方の中のある土地では供物にシカを用いてシシ祭りと呼び、また別の土地では供物にイノシシを用いてシシマツリと呼んだ。これとは別に獅子舞のシシもある。
  15. ^ 日本国語大辞典
  16. ^ 明治36年(1903年)の教科書ではこの表記になっている。
  17. ^ 鳥取県の青谷上寺地遺跡や兵庫県北部の袴狭遺跡ではシュモクザメを描いた絵が多く発見されているほか、2010年にも福岡県の玄界灘付近に多数が遊泳しているのが福岡県警のヘリコプターから目撃された。
  18. ^ 『日本書紀』を原文で読む”. 日本書紀. pp. 第2巻. 2010年6月10日閲覧。
  19. ^ 古代史獺祭 日本書紀 巻第二 神代下 第十段 一書第四
  20. ^ 八尋(=とても広くて大きいの意)
  21. ^ 「事代主神 化爲八尋熊鰐 通三嶋溝樴姫 或云 玉櫛姫而生兒 姫蹈鞴五十鈴姫命 是爲神日本磐余彦火火出見天皇之后也」歴史学的には偽書とされてきた『先代旧事本紀』にも同様に、「都味歯八重事代主神 化爲八尋熊鰐通三嶋溝杭女活玉依姫 生一男一女(略)」とある
  22. ^ 現在でも沖縄などで川で採れることがあるし、昭和51年(1976年)に静岡県下紙川で、河口から1.5kmほどのところでヨシキリザメ(メジロザメ科)を捕獲した記録がある。アマゾン川の上流3700km(ペルー)や、ミシシッピー川の上流3000km(米国イリノイ州)でオオジロザメが発見された例がある。
  23. ^ a b 講談社学術文庫古事記(中)全訳中次田真幸
  24. ^ 『街道をゆく 27 因幡・伯耆のみち、檮原街道』
  25. ^ また、現代の水族館などでオスのサメがおらずメスのサメしかいない水槽でサメの子供が生まれた例が報告されている。このことについて、海で捕獲された時点で身ごもっていたサメであったとして説明したり、あるいは超環境に置かれた場合に生物が遺伝子的にメスのみで生殖するためだとする研究がある
  26. ^ 「和邇」をサメとした絵本で、背ビレのあるサメの背ではなく頭をウサギが跳ぶ絵になっていることから、サメにすると背を渡るという伝承の内容に合わないという理屈をいう者がいるが、それは単にその本のその挿絵のサメのキャラクター化デフォルメ上、そのように見ようと思えば見えるという程度の問題である。子供向けにデフォルメされた絵の魚の頭と背の境界がどこであるかを論じるのは不毛というものである。その絵本でも、絵の外の文字においては背を渡ると書かれている。
  27. ^ 倭名類聚抄 鱗介部第三十 竜魚類第二百三十六”. 倭名類聚抄. 2010年7月15日閲覧。
  28. ^ 國土としての始原史:「風土記逸文」~西海道
  29. ^ 風土逸文 九州甲類風土記(仁和寺本『萬葉集註釋』卷第2 2‧131番歌條)
  30. ^ 富士川游「史談-日本医史:大穴牟遲神」『中外医事新報』1915年、835号、p47
  31. ^ 稲田浩二『世界昔話ハンドブック』 三省堂 ISBN 978-4385410494
  32. ^ コートジボワールの民俗学者アマドゥー・ハンパテ・バの『Il n’y a pas de petite querelle』(未邦訳)に収録された「人とワニ」による。なお、ウサギは人間の話をこっそり聞いており、逃げ出した後だった
  33. ^ 『子どもに語る世界昔ばなし』生活シリーズ 主婦と生活社 ISBN 4-391-61111-2


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