器楽とは? わかりやすく解説

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き‐がく【器楽】

読み方:きがく

楽器だけで演奏する音楽。⇔声楽


器楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 09:44 UTC 版)

器楽(きがく、英語: instrumental musicイタリア語: musica strumental)とは、楽器演奏による音楽のこと。声楽の対語である[1]


  1. ^ a b c d e 『新訂 標準音楽辞典 ア-テ 第二版』、音楽之友社、2008年新訂第2版、467-468頁「器楽」項。
  2. ^ a b c d e f g h i 『世界大百科事典 6』、平凡社、2007年改訂新版、577-578頁「器楽」項(植村耕三著)。
  3. ^ a b c d e f 『日本大百科全書 6』、小学館、1985年、373-374頁「器楽」項(寺本まり子著)。
  4. ^ コトバンク「斉奏」 - 『デジタル大辞泉』、『大辞林 第三版』
  5. ^ a b c d 『ブリタニカ国際大百科事典 3』、TBSブリタニカ、1991年第2版改訂、「音楽」項、559頁。


「器楽」の続きの解説一覧

器楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 21:01 UTC 版)

ルネサンス音楽」の記事における「器楽」の解説

ルネサンス期レパートリー中心上記声楽曲であるとはいえさまざまな場面で楽器用いられていた。宗教音楽伴奏にはオルガン、また宮廷行事に際して各種管楽器弦楽器用いられていた。しかし、盛期ルネサンスまでは器楽のためだけに作曲され音楽はほとんど見られず、有名な声楽曲編曲など主なレパートリーであった思われるルネサンス末期には、典礼音楽いくつかオルガン合奏による器楽に置き換えることが行われた。この時期器楽曲では、使用楽器明記していないものも多い。鍵盤音楽リュート音楽ではリチェルカーレティエントトッカータ合奏音楽ではカンツォンソナタといった形式を生み、バロック音楽における器楽の隆盛きっかけ作った

※この「器楽」の解説は、「ルネサンス音楽」の解説の一部です。
「器楽」を含む「ルネサンス音楽」の記事については、「ルネサンス音楽」の概要を参照ください。

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器楽

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 23:47 UTC 版)

名詞

  (きがく)

  1. 楽器による音楽総称

翻訳


「器楽」の例文・使い方・用例・文例

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