喜多川守貞とは? わかりやすく解説

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守貞謾稿

(喜多川守貞 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 00:35 UTC 版)

守貞謾稿(もりさだまんこう、守貞漫稿とも)は、江戸時代後期の三都(江戸・京都・大阪)の風俗、事物を説明した一種の類書百科事典)である。著者は喜田川守貞(本名・北川庄兵衛[1])。起稿は1837年(天保8年)で、約30年間書き続けて全35巻(「前集」30巻、「後集」5巻)をなした。刊行はされず稿本のまま残されたが、明治になってから翻刻された。1600点にも及ぶ付図と詳細な解説によって、近世風俗史の基本文献とみなされている。


  1. ^ a b c 守貞謾稿とその著者 『読史余録』幸田成友著 (大岡山書店, 1928)


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