喜多山駅 (愛知県)とは? わかりやすく解説

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喜多山駅 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 04:00 UTC 版)

喜多山駅(きたやまえき)は、愛知県名古屋市守山区喜多山二丁目にある名鉄瀬戸線。駅番号はST11


注釈

  1. ^ もともと検車区の一部を利用して設置されたため、1500V昇圧・栄町乗り入れ工事の一環として、4両編成に対応するためホームのかさ上げおよび延長を行った際、検車区との引き込み線を兼ねていた3番線は用地の関係でホームの延長ができなかった。そのため、3番線のホームは有効長が1.5両分非常に短く、運行時にドアカットをして栄町寄りの先頭1両しかドアの開閉取り扱いをしなかった。1500V昇圧後何年かは、3番線に入線する列車は4両すべてのドアの開閉取り扱いをしており、駅ではホームがない部分に「扉があいていますから近寄らないでください」という掲示を出し、車内から転落しないよう客に注意を呼びかけていた。また、尾張旭方面からは3番線には入れない配線となっていたため、試運転列車など、尾張旭方面から来て当駅で折り返す列車は、2番線に到着してそのまま折り返して発車していた
  2. ^ この構内踏切の遮断機は、2009年平成21年)2月6日から自動化されるまで、長年駅員の手動操作により開閉していた。
  3. ^ 1番線が待避線になったことで、構造上は、瀬戸線では初めて列車待避が可能になった。ただし、1番線は主に夜間滞泊に使われており、定期列車が当駅で緩急接続を行うことはない。
  4. ^ 仮ホームは、改札口から、線路に並行する通路と構内踏切で繋がり、従来より駅舎から遠くなった。また、3番ホームのドアカットは解消された

出典

  1. ^ 令和4年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年7月1日閲覧。
  2. ^ 徳田耕一『名鉄電車昭和ノスタルジー』JTBパブリッシング、1994年、117頁。 
  3. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1012頁。 
  4. ^ a b c d 喜多山(ST11)(きたやま)路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  5. ^ 喜多山駅付近鉄道高架化事業に伴い令和4年3月10日(土)から喜多山駅付近の上り線を仮線に切り替えて運行します、名古屋鉄道、2018年2月23日。
  6. ^ 日本鉄道旅行地図帳 追加・訂補 7号 東海 - 鉄道フォーラム
  7. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、976頁。 
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、pp462, 1012頁。 
  9. ^ 清水武「名鉄・瀬戸線栄町乗入れ開始」『鉄道ピクトリアル』第355巻、電気車研究会、1978年12月、70-71頁。 
  10. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、570頁。 
  11. ^ 喜多山駅付近鉄道高架化事業に伴い9月17日(土)から喜多山駅付近の下り線と一部上り線を仮線に切り替えて運行します、名古屋鉄道、2016年8月16日。
  12. ^ a b c 瀬戸線 喜多山駅付近鉄道高架化事業に伴い 3月19日(土)から喜多山駅付近の上り線を高架に切り替えて運行します』(PDF)(プレスリリース)名古屋鉄道、2022年2月16日https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2021/__icsFiles/afieldfile/2022/02/16/220216kitayamakoukakirikae.pdf2022年2月19日閲覧 
  13. ^ a b 工事ニュース vol.7 (PDF) - 名古屋市緑政土木局 道路建設部 道路建設課、2023年5月7日閲覧。
  14. ^ 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業 名古屋市
  15. ^ 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業”. 愛知県名古屋市 (2010年8月2日). 2012年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月24日閲覧。
  16. ^ 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業”. 愛知県名古屋市 (2012年7月4日). 2013年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月24日閲覧。
  17. ^ 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業”. 愛知県名古屋市 (2018年11月8日). 2019年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月24日閲覧。
  18. ^ 伊藤慎悟「検車区の概要」『鉄道ピクトリアル』第771巻、電気車研究会、2006年1月、64頁。 
  19. ^ 宮脇俊三原田勝正『東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄(JR・私鉄全線各駅停車)』小学館1993年、ISBN:978-4093954112)
  20. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  21. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  22. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 


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