喜の字屋とは? わかりやすく解説

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きのじ‐や【喜の字屋】

読み方:きのじや

江戸吉原遊郭内の仕出し屋通称享保(1716〜1736)のころ、小田原喜右衛門始めたことに由来する名という。

雑煮あんばいよき、—の名も高く」〈洒・遊子方言


喜の字屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/24 06:09 UTC 版)

喜の字屋(きのじや)は、歌舞伎役者の屋号江戸三座のひとつ森田座(→守田座→新富座)の座元(座を主宰し芝居小屋を経営する者)である森田勘彌(守田勘彌)が専有する屋号




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喜の字屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 03:49 UTC 版)

付き馬屋おえん事件帳」の記事における「喜の字屋」の解説

おえん 演 - 山本陽子 吉原仕出し屋「喜の字屋」の女将表看板に、裏では未払い遊興費取り立てる付き馬屋」を営む。 同業だった父親急死に伴いやむなくそのあとを継ぐ。 その父親が得意としていた鍵縄使った縄術を会得していて、第1部では鍵縄投げつけて相手絞殺第2部では鍵縄相手の首を絞めて身動き封じてから針を仕込んだ扇による刺殺第3部では鍵縄使用の後に帯枕隠し持った懐剣殺し用いる。 又之助 演 - 宅麻伸第1部)、阿部寛(スペシャル)、小西博之第2部)、尾美としのり第3部) 喜の字屋の若い衆一人で、表の顔揚屋料理を運ぶ配達担当怪力持ち主で、立ち回りのときはその力で相手頸椎へし折ることもある。 劇中越後(あるいは佐渡)の漁師生まれであることが語られている。 浜 演 - 黒田隆哉第1部スペシャル)、丹野由之第2 ・3部) 喜の字屋の若い衆一人で又之助の後輩立ち回りの際は棒術用いて戦う。 新五郎 演 - 山城新伍 表の顔は喜の字屋の花板。おえんの父親である先代右腕でもあり、今の喜の字屋では番頭格といった役回りである。おえんに惚れているが、主従の関係をわきまえ、表には出さない立ち回りのときは長ドス引っさげて相手斬り殺す包丁を持つときは左利きだが、長ドス右手で扱う。

※この「喜の字屋」の解説は、「付き馬屋おえん事件帳」の解説の一部です。
「喜の字屋」を含む「付き馬屋おえん事件帳」の記事については、「付き馬屋おえん事件帳」の概要を参照ください。

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