味元昭次とは? わかりやすく解説

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味元昭次

味元昭次の俳句

ひぐらしの骸衝撃的に軽し
前世の音のかすかに芹の水
国家より冬木一本たしかなる
如月のフランスパンを振ってみん
弟切草あたりが俺の本籍地
御近所と野分のあとの虹仰ぐ
手花火の周り昭和の闇ならむ
母方やまず鶏舎より灯のともり
潤目買うて昭和の夜へ帰りけり
父は土葬母は火葬の山眠る
男来て冬瀧の一句を言いぬ
眼鏡掛け直して眺む羽抜鶏
立ち止まり妻を待つ間の田村草
苗札の金釘流と日暮れけり
荒星の強き一つを六林男とす
薄氷に憲法九条乗っていし
薄氷に石置く遊びして老いて
螢袋に一族の恥容れておく
 




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