周波数カウンタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/10 22:36 UTC 版)
周波数カウンタ(しゅうはすうカウンタ)とは、電子回路で発生しているさまざまな周波数を数値として数字で表示する測定機器である。オシロスコープやデジタルマルチメータに周波数カウンタの機能が組み込まれた機種もある。
- 1 周波数カウンタとは
- 2 周波数カウンタの概要
周波数カウンタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 08:56 UTC 版)
高い周波数は周波数カウンタを使って測定することが多い。入力された電気信号の周波数を測定し、結果をヘルツ単位でデジタル表示する電子機器である。水晶振動子を使ったデジタル回路で、一定時間内の周期をカウントして周波数を求める。もともと電気信号ではない物理現象の周波数を求める場合は、適当なトランスデューサーによって電気信号に変換して周波数カウンタに入力する。最近の周波数カウンタは最高で 100 GHz 程度までカバーしている。これが直接測定できる周波数の限界であり、これ以上の高い周波数を測定するには間接的技法が必要になる。
※この「周波数カウンタ」の解説は、「周波数」の解説の一部です。
「周波数カウンタ」を含む「周波数」の記事については、「周波数」の概要を参照ください。
- 周波数カウンタのページへのリンク