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しゅうき-ひょう しう―へう 0 【周期表】

周期律に従って元素配列した表。初期の周期表では原子量の順に並べたが、現在では原子番号の順に並べている。八個の元素の周期基準にした短周期型周期表、一八個の元素の周期基準にした長周期型周期表などがあり、後者が広く使われている。周期表中の横の元素配列周期、縦の配列を族という。元素周期表周期律表


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周期表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/23 00:38 UTC 版)

周期表(しゅうきひょう、: periodic table)は、物質を構成する基本単位である元素を、それぞれが持つ物理的または化学性質が似かよったもの同士が並ぶように決められた規則(周期律)に従って配列したである。これは原則的に、左上から原子番号の順に並ぶよう作成されている[1]。周期表上で元素はその原子の電子配置に従って並べられ、似た性質の元素が規則的に出現する[2]

ドミトリ・メンデレーエフ

同様の主旨を元に作成された先駆的な表も存在するが、一般に周期表は1869年にロシア化学者ドミトリ・メンデレーエフによって提案された[3]原子量順に並べた元素がある周回で傾向が近似した性質を示す周期的な特徴を例証した表に始まると見なされている。この表の形式は、新元素の発見や理論構築など元素に対する知見が積み重なるとともに改良され、現在では各元素のふるまいを説明する洗練された表となっている[4]

錬金術師、化学者、物理学者、科学者、その他無数の人たちによる知の集大成である。元素の性質を簡潔かつ完成度が高く示した周期表は「化学のバイブル」とも呼ばれる[5]。現在、周期表は化学のあらゆる分野にて、反応の分類や体系化および比較を行うための枠組みを与えるものとして、汎用的に用いられている。そして、化学だけでなく物理学、生物学化学工学を中心に工学全体に、多くの法則を示す表として用いられる。2011年現在の周期表では、発見報告がなされている118番目までの元素を含むものが一般的であるが、未発見元素を含めた172番目までの元素を含む周期表も発表されている[6]




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  1. ^ a b c d 米沢富美子 「第11章 原子核物理学を築いた女性たち、元素周期表」『人物で語る物理入門(下)』 岩波新書、2006年、第1刷、112-116頁。ISBN 4-00-430981-6
  2. ^ Whittaker, G. Allan; Mount, A. R.; Heal, M. R (2002), 中村 亘男 訳, ed., 物理化学キーノート, シュプリンガー・フェアラーク東京, 2002-12, p. 208, ISBN 4431709568 
  3. ^ Andrews, Julian E.; Brimblecombe, Peter; Jickells, Tim D.; Liss, Peter. S.; Reid, Brian J.; 渡辺 正 訳 (2005), 地球環境化学入門, シュプリンガー・ジャパン, pp. 16, ISBN 9784431711117 
  4. ^ The periodic table of the elements” (英語). IUPAC. 2011年1月4日閲覧。
  5. ^ 竹内 (1996)、pp.78-79
  6. ^ Pekka Pyykkö (pdf), A suggested Periodic Table up to Z ≤ 172, based on Dirac-Fock calculations on atoms and ions, pp. 1, 4, http://www.chem.helsinki.fi/~pyykko/pekka/PT.pdf 2011年6月6日閲覧。 
  7. ^ a b c d 大川 (2002)、pp.44-48、1.7周期表と電子配置
  8. ^ a b ニュートン別冊 (2010)、pp.30-31、周期表は140年もの間、重要な役割をになってきた
  9. ^ a b ニュートン別冊 (2010)、pp.70-74、周期表の元素が112個にふえた
  10. ^ ニュートン別冊 (2010)、pp.34-35、メンデレーエフの正しさは、原子構造で証明された
  11. ^ a b c d e 竹内 (1996)、pp.76-83、5.1周期表
  12. ^ ニュートン別冊 (2010)、pp.36-37、メンデレーエフを最後まで悩ませた元素の一群
  13. ^ a b c d 竹内 (1996)、pp.83-91、5.2単体の性質の周期性
  14. ^ 大川 (2002)、pp.52-55、1.9 イオン
  15. ^ a b c d e アシモフ (1967)、第8章 周期表、pp.155-161、乱雑に並んだ元素
  16. ^ a b ニュートン別冊 (2010)、pp.26-27、元素の周期性に気づいた先人たち
  17. ^ a b c d アシモフ (1967)、第8章 周期表、pp.161-170、元素の体系化
  18. ^ 村上雅人 編著; 阿部泰之 ら (2004), 元素を知る事典 : 先端材料への入門, 東京: 海鳴社 (2004-11発行), p. 240, ISBN 487525220X 
  19. ^ Newlands, John A. R.  (1865-08-18). “On the Law of Octaves”. Chemical News 12.
  20. ^ Bryson, Bill  (2004). A Short History of Nearly Everything. London: Black Swan, 141–142. ISBN 9780552151740. 
  21. ^ Sacks, Oliver W; 斉藤隆央 訳 (2003), タングステンおじさん: 化学と過ごした私の少年時代, 早川書房, ISBN 9784152085177 
  22. ^ Ball, p. 101.
  23. ^ a b ニュートン別冊 (2010)、pp.46-47、周期表を生み出したメンデレーエフの生涯
  24. ^ アイザック・アシモフ著; 小山慶太・輪湖博 訳 (1996), アイザック・アシモフの科学と発見の年表, 丸善, p. 261, ISBN 4621045377 
  25. ^ a b c ニュートン別冊 (2010)、pp.28-29、カードゲームでひらめいた!周期表の誕生物語
  26. ^ a b c 斉藤 (1982)、2章 元素の種類と周期律、pp.35-39、2.1.4.メンデレーエフとマイヤー
  27. ^ a b アシモフ (1967)、第8章 周期表、pp.170-175、空所を埋める
  28. ^ 竹内 (1996)、pp.97
  29. ^ a b アシモフ (1967)、第8章 周期表、pp.175-182、新しい元素の群
  30. ^ 斉藤 (1982)、2章 元素の種類と周期律、pp.40-41、2.1.5.周期表の完成
  31. ^ 斉藤 (1982)、2章 元素の種類と周期律、pp.47-51、2.2.3.アルゴンと希ガス
  32. ^ Dynamic periodic table” (英語). ptable.com. 2011年1月4日閲覧。
  33. ^ ニュートン別冊 (2010)、pp.64-65、元素の基準はなぜ水素から炭素になったのか
  34. ^ a b ニュートン別冊 (2010)、pp.42-43、水素の位置で新提案!周期表の並び方が変わる?
  35. ^ 「まんが アトム博士の科学探検」(東洋出版)60ページ・187ページ
  36. ^ a b c ニュートン別冊 (2010)、pp.44-45、さまざまなタイプの周期表が考案されている
  37. ^ Problem of the Week” (英語). Chemistry. 2011年1月4日閲覧。
  38. ^ Reriodic Law can be understood in terms of the Tetrahedral Sphere Packing” (英語). perfectperiodictable.com. 2011年1月4日閲覧。






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