周倉とは? わかりやすく解説

周倉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 23:10 UTC 版)

周 倉(しゅう そう)は、『三国志演義』『三国志平話』『花関索伝』『山西通志』『関大王独赴単刀会』『聊斎志異』に蜀漢の武将として登場する架空の人物。古典劇目の『走麦城』、『収周倉』、『収関平』で元福


  1. ^ 從 古今譚概‧微詞部‧寓言 談馮夢龍的寓言概念 (PDF)
  2. ^ 第至治新刊全相平話三國志 巻之上”. 中国の民間信仰と道教. 関西大学・文学部・二階堂研究室. 2010年12月28日閲覧。
  3. ^ 濱田寛「関羽の息子、花関索伝」-『決定版「三国志」考証事典』別冊歴史読本 新人物往来社 pp86-96 1996年(平成8年) ISBN 4404024096
  4. ^ 關大王獨赴單刀會” (中国語(繁体字)). 2010年12月28日閲覧。


「周倉」の続きの解説一覧

周倉

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三国志 (横山光輝の漫画)」の記事における「周倉」の解説

黄巾賊大将関羽惚れこみ部下にしてもらう。水練達者であり、樊城郊外戦いで龐徳水中での組み合いの末捕えている。

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周倉

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三國志曹操伝」の記事における「周倉」の解説

関羽配下樊城の戦い龐徳一騎討ちになった場合龐徳に「樊城落ちた」と騙し討ちをかける。

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周倉

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三国志演義の成立史」の記事における「周倉」の解説

周倉は『演義第28回初登場黄巾賊残党として臥牛山山賊をしていたが、通りがかった関羽同行許されその後無二の忠臣として活躍する見せ場として第66回単刀会」と呼ばれる関羽魯粛外交交渉の席で魯粛罵る場面や、第74回に魏の猛将龐徳捕らえ場面がある。関羽を神として祀る各地関帝廟では、関羽像の両脇関平と周倉の像が並ぶのが普通であり、庶民親しまれ英雄であるが、彼も史書記載のない架空の人物である。三国志物語加わった時期についても明らかでない。 「単刀会」の元となった事件正史呉書魯粛伝に載るが、「土地はただ徳のある所なるのみ」と叫んだ関羽部下の名前は出ていない。一方平話』では、終盤諸葛亮の北伐の段で、木牛流馬管理する武将として周倉が登場するものの、周倉は関羽何の関係も持っていない(登場関羽の死後である)。『花関索伝』では、周倉は成都元帥として登場し劉備軍と戦うが、関索敗れて降伏するその後呉によって荊州攻められると、関羽ととも玉泉山逃げ飢えた関羽に自らの股の肉を与えて死ぬという役回りとなっている。 他方で『平話以前の宋末元初関漢卿による元曲関大王独赴単刀会』にはすでに周倉が関羽侍者として登場している。また道教儀礼書『道法会元』巻259には、関元帥(関羽)に従う将軍として関平関索とともに周昌将軍」が登場する周昌前漢建国期の高祖側近であり、本来関羽従者となっているのはおかしいが、道教冥界秩序としては珍しくない。昌(chāng)と倉(cāng)は、平水韻ではともに下平声陽韻に属する字で発音が非常に近い。ここで周倉を周昌と書き損じたのか、あるいは周昌将軍が後に周倉という武将変化したかは不明である。

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