しゅう‐さくじん〔シウ‐〕【周作人】
読み方:しゅうさくじん
[1885〜1967]中国の文学者・小説家。浙江(せっこう)省紹興の人。魯迅(ろじん)の弟。筆名は、遐寿(かじゅ)・啓明・知堂など。日本に留学し、西洋文学を研究。帰国後、評論活動を展開し、人民共和国成立後は主に翻訳に従事。著「雨天の書」「瓜豆(かとう)集」「魯迅の故家」など。チョウ=ツオレン。
チョウ‐ツオレン【周作人】
読み方:ちょうつおれん
⇒しゅうさくじん(周作人)
周作人
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周 作人(しゅう さくじん、1885年1月16日 - 1967年5月6日)は、現代中国の散文作家、翻訳家。魯迅(周樹人)の弟。周建人の兄。最初の名は櫆寿。南京水師学堂に入る際、作人と改める。別称に啓孟、啓明、知堂、苦雨翁など。晩年に周遐寿という筆名を使う[1]。
- ^ 劉岸偉『周作人伝 ある知日派文人の精神史』ミネルヴァ書房 2011 465p
- ^ 劉岸偉『周作人伝 ある知日派文人の精神史』ミネルヴァ書房 2011 465p
- ^ 劉岸偉『周作人伝 ある知日派文人の精神史』ミネルヴァ書房 2011 466p
- ^ 劉岸偉『周作人伝 ある知日派文人の精神史』ミネルヴァ書房 2011 467p
- ^ 劉岸偉『周作人伝 ある知日派文人の精神史』ミネルヴァ書房 2011 468p
- ^ 劉岸偉『周作人伝 ある知日派文人の精神史』ミネルヴァ書房 2011 471p
- ^ a b 小川利康『叛徒と隠士 周作人の一九二〇年代』平凡社 2019 11p
- ^ 伊藤徳也『「生活の芸術」と周作人 中国のデカダンス=モダニティ』勉誠出版 2012 4p
- ^ 呉紅華『周作人と江戸庶民文芸』創土社、2005年11月、14-16頁。
- ^ 小川利康『叛徒と隠士周作人の一九二〇年代』平凡社、2019年2月
- ^ 小川利康『叛徒と隠士 周作人の一九二〇年代』平凡社 2019 107p
- ^ 小川利康『叛徒と隠士 周作人の一九二〇年代』平凡社 2019 108p
- ^ 小川利康『叛徒と隠士 周作人の一九二〇年代』平凡社 2019 109-110p
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