実用日本語表現辞典 |
「呆気に」の用例一覧
田中貢太郎 幻術 (青空文庫)
見て降りて来て彼の鼠を掴んで 何処 ( いずこ ) ともなく逃げて往った。警固の士は呆気にとられてそれを見送った。 底本:「日本の怪談(二)」河出文庫、河出書房新社 1986(昭和61)年12月4日初版発行 底本の親本:「日本...
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坂口安吾 酒のあとさき (青空文庫)
の娘のことなど行きづりの気持しかなかつたのに、娘の方では八百屋お七のやうに思ひこんで私を愛してこの娘は変な手練手管などまだ眼中にないのだから、酒飲みの私を愛する故に彼女も亦威勢よく酒をのみ(まつたく常にグッと、一息で誰でも呆気にとられるのだ)そし...
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坂口安吾 机と布団と女 (青空文庫)
アいずれグデングデンに酔っ払って意識せざる時に撮させてあげると約束を結んでいたのである。 ところが彼は奇襲作戦によって、突如として私の自宅を襲い、物も言わず助手と共に撮影の用意をはじめ、呆気にとられている私に、 「坂口さん、この写真機はね、特別の(何というのだか忘れたが)ヤツで、坂口...
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