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三省堂 大辞林

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くく・む 2銜む/含む】

?(動マ五[四])

(1)口にふくむ。ふふむ。
「―・んだやうな言語(ものいい)/夢かたり(四迷)」「―・みたるはきすて/宇治拾遺 11
(2)包む。中に包みもつ。
愛嬌を―・んで/浮雲四迷)」「むつきに―・まれ給へる/狭衣 4」
(3)覆って飾る。
金銀金物色色打ち―・みたる冑きて/平家(三末・延慶本)」
?(動マ下二
くくめる

ふく・む 2 【含む】

?(動マ五[四])

(1)中に包みこんでもつ。
を口に―・む」「花馥の気を―・み/平家 3」
(2)ある物がその成分要素としてもつ。含有する。
「金を―・む鉱石」「税・サービス料を―・んだ料金」「とげを―・んだ言葉
(3)心の中にこめてもつ。
「憤リヲ―・ム/日葡」「勅命を―・んで頻に征罰を企つ/平家 7」
(4)事情理解して考慮に入れる
「この点を―・んで方針立ててほしい」
(5)ある感情表情などに表す。
愁いを―・んだまなざし
(6)ふくらむ。
指貫の裾つ方、少し―・みて/源氏若菜上)」
〔「含める」に対す自動詞
[可能] ふくめる
?(動マ下二
⇒ふくめる
» (成句)含むところがある

ふふ・む含む】

(動マ四)

(1)つぼみのままである。
「―・めりし花の初めに来し我や/万葉 4435」
(2)口の中に入れる。ふくむ。
「搏(と)りて吾が口に―・めよ/霊異記(下訓注)」
(3)中にはらんで持つ。
「溟涬(めいけい)にして牙(きざし)を―・めり/日本書紀神代上訓)」

ほほ・む含む】

?(動マ四)

つぼみがふくらんでまだ開かずにいる。ふふむ。[新撰字鏡
?(動マ下二
ふくむようにする。ふくませる。
時鳥なかぬなげきの(もり)にきていとども声を―・めつるかな/散木奇歌集





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