君が代丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/27 15:42 UTC 版)
君が代丸(きみがよまる)は、1922年から1945年にかけて、日本統治時代の朝鮮の済州島と大阪市を結んでいた貨客船。運航者は尼崎汽船部(のちの関西汽船)で、第一君が代丸と第二君が代丸の2代が存在した。当時、日本と朝鮮半島を結ぶ航路としては、関釜連絡船以外で数少ないものであった。
- ^ a b Cressman, Robert. “Chapter VII: 1945”, The Official Chronology of the U.S. Navy in World War II, Annapolis MD: Naval Institute Press, 1999.
- ^ なにもこの航路のみ不潔であったわけではなく、当時の移民船では普通であり、南米線の三等船室も似たり寄ったりの状況であった。
- ^ 「鳥でない以上飛んでいけないし 魚でない以上泳いでいけないだろう」との会社側の発言が残っているが、後日低運賃での運航を開始した東亜通航組合が累積赤字で破綻したことを考えると常識的な回答と言える。
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