同級生
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同・級・生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 09:34 UTC 版)
『同・級・生』(どう・きゅう・せい)は、柴門ふみの漫画、またこれを原作とする1989年7月3日から9月25日までフジテレビ系列の月曜9時枠で放送されたテレビドラマ。
- ^ ゲスト出演ではなく、ヒロイン(名取ちなみ)の友人役としてのレギュラー出演。テレビ局所属のアナウンサーがテレビドラマにレギュラー出演する事は当時異例であった。
- ^ a b 山田良明「二〇歳の頃の坂元さん」、『ユリイカ 詩と批評』2021年2月号・第53巻第2号(通巻770号)「特集・坂元裕二」、青土社、pp. 52-55。
- ^ 戸部田誠『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』文藝春秋、2018年。(山田良明へのインタビュー取材を含んでいる。)
- ^ 木俣冬「坂元裕二主要作品解題」、『ユリイカ 詩と批評』2021年2月号・第53巻第2号(通巻770号)「特集・坂元裕二」、青土社、pp. 288-301。
- 1 同・級・生とは
- 2 同・級・生の概要
- 3 テレビドラマ
- 4 テレビドラマ版の評価
同・級・生!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 22:10 UTC 版)
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同・級・生!! | |
---|---|
ジャンル | 少女漫画・恋愛漫画[1] |
漫画 | |
作者 | 池山田剛 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | Sho-Comi |
レーベル | Sho-Comiフラワーコミックス |
発表号 | 2018年5号 - 2020年11号 |
発表期間 | 2018年2月5日[2] - 2020年5月2日[3] |
巻数 | 全10巻 |
話数 | 第53話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『同・級・生!!』は、池山田剛による日本の漫画作品。『Sho-Comi』(小学館)にて、2018年第5号から2020年第11号まで連載されていた[4][5]。単行本は全10巻[6]。
制作
2018年2月5日に発売された『Sho-Comi』5号より連載を開始[2]。連載開始時のタイトルは『同・級・生!! 〜ずっとキミがスキだった〜』であった[2]。池山田にとって初めての王道の少女漫画[4][5]。また、この連載から作画をフルデジタルに移行している[5]。
2019年12月20日発売の同誌2020年2号では、高橋留美子の『うる星やつら』とコラボレート[7]。同号の表紙にて、ラムの装いをしたイラストが描かれた[7]。
2020年2月、第8巻が発売されたころには、単行本に重版がかかっている[8]。同年5月2日に発売された同誌11号にて、連載が終了[3]。
あらすじ
上原朱純は、小6の中途半端な時期に転校してきた。人見知りで、緊張しいな性格のため、自己紹介ではっきりと名前をいえず、クラスの男子にからかわれていた。その様子を見た桜士勇飛は、朱純を助けようと、「うえからネズミ」という冗談をいう。それを聞いて泣き出してしまった朱純を助けたのが大路真聖だった[5]。
朱純ははじめ、自分に優しくしてくれる真聖が好きだと思っていたが、だんだんと勇飛のやさしさに気づいていき、二人は両想いになった[9]。
それから幸せな日々が続いたが、勇飛と朱純は高校が離れてしまうことになり、勇飛は朱純と同じ高校に通うことになる真聖に朱純のことを任せることにした[10]。
高1の冬、真聖の熱狂的なファンが、いつも真聖と一緒にいる朱純に嫉妬して階段から突き落とそうとする。しかし、朱純を守ろうとして真聖も階段から転がり落ちた。朱純は無事だったが、真聖はずっと目を覚まさなかった。ある日2人が真聖のお見舞いに来た時、朱純は真聖がやさしい人だから、自分を助けてくれたんだ、と泣いていた。それを聞いた皇子野薫が、真聖はずっと朱純のことが好きだった、真聖は朱純が好きだったから助けたんだ、と伝えた。
皇子野の話を聞いて、これ以上真聖の気持ちを踏みにじるようなことはできないと思い、朱純は勇飛と別れた。しかし、2人ともお互いを忘れることができず、苦しくなるだけだった。
真聖が目を覚まさなくなってから半年、やっと真聖は目を覚ました[11]。自分のせいで2人が別れたということを知った真聖は、また2人が仲良くできるように、「勇飛と朱純のことが大好きだから、2人には幸せでいてほしい」と朱純に伝えた。朱純はなかなか真聖の言うことを受け入れてくれなかったが、最終的に半ば強制的に朱純を勇飛のもとへ行かせた。
登場人物
- 上原朱純(うえはら あずみ)
- 本作のヒロイン。12歳離れた妹がいる[12]。小6の3学期に勇飛たちの学校に転校してきた。勇飛からはネズミと呼ばれる[5]。誕生日は7月31日。
- 桜士勇飛(おうじ ゆうひ)
- 本作のヒーローの一人。大路真聖の幼なじみ[5]。最終話で朱純と結婚する[4]。誕生日は9月15日。
- 大路真聖(おおじ まなと)
- 本作のヒーローの一人。小さいころから子役として活動している[5]。朱純にずっと片想いしているが、朱純と勇飛のことが大好きだから、と朱純の背中を押し、二人を見守っている[4]。
- 菊池加奈(きくち かな)
- 朱純の中学生になってからの親友。入学式の日に朱純が、勇飛と真聖と一緒に遅れてきて、目立っていたという理由で朱純に話しかけた[5]。
- 木村遥臣(きむら はるおみ)
- 朱純が転校する前の同級生。朱純のことが好き。朱純が転校する前にメモで呼び出して告白しようと思っていたが、遥臣のことが好きなクラスの女子がそのメモに気づいてぐしゃぐしゃにしてしまったため遥臣の思いは伝わらなかった。中2の時、塾の夏期講習で朱純と再会する[13]。
- 上原美々(うえはら みみ)
- 朱純の妹[5]。
- 皇子野薫(みこの かおる)
制作背景
前作まで「非日常」な作品を描いてきた池山田であったが、本作は「今まで描いてこなかった王道的な描写を描いていこう」と考えて制作されている[14]。そのため、池山田は「非日常ではなく、日常で起こり得る範囲での話」を描いている[14]。
池山田のデビュー時の担当編集者が、『ちゃお』や『ベツコミ』での配属を経て、再び池山田の担当となった[14]。他誌で「日常の中のときめきを大事にする作品」の担当を経験した編集者により、アドバイスを受けながら制作されている[14]。
書誌情報
- 池山田剛『同・級・生!!』小学館〈Sho-Comiフラワーコミックス〉、全10巻
- 2018年7月26日発売[6][1]、ISBN 978-4-09-870209-1
- 2018年8月24日発売[6]、ISBN 978-4-09-870214-5
- 2018年12月26日発売[6]、ISBN 978-4-09-870214-5
- 2019年3月26日発売[6]、ISBN 978-4-09-870300-5
- 2019年7月26日発売[6]、ISBN 978-4-09-870384-5
- 2019年9月26日発売[6]、ISBN 978-4-09-870575-7
- 2019年12月26日発売[6]、ISBN 978-4-09-870614-3
- 2020年2月26日発売[6]、ISBN 978-4-09-870719-5
- 2020年5月26日発売[6]、ISBN 978-4-09-871045-4
- 2020年7月27日発売[6]、ISBN 978-4-09-871127-7
脚注
- ^ a b “池山田剛、新作は内気な少女と2人の“王子”による学園ラブ「同・級・生!!」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年7月26日) 2022年1月4日閲覧。
- ^ a b c “池山田剛、引っ込み思案な少女の恋綴る新連載「同・級・生!!」Sho-Comiで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年2月5日) 2022年1月4日閲覧。
- ^ a b “池山田剛の三角関係ラブ「同・級・生!!」完結、7月には新連載も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年5月2日) 2022年1月4日閲覧。
- ^ a b c d e 『同・級・生!!』 10巻、小学館、8/1。
- ^ a b c d e f g h i 『同・級・生!!』 1巻、小学館、7/31。
- ^ a b c d e f g h i j k 小学館書籍情報
- ^ a b “「うる星やつら」ラムちゃんの付録がSho-Comiに、池山田剛連載作とのコラボも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年12月20日) 2022年1月4日閲覧。
- ^ “同・級・生!! 8”. 小学館. 2022年1月4日閲覧。
- ^ 『同・級・生!!』 2巻、小学館、8/29。
- ^ 『同・級・生!!』 8巻、小学館、3/2。
- ^ 『同・級・生!!』 9巻、小学館、5/31。
- ^ 『同・級・生!!』 7巻、小学館、12/31。
- ^ 『同・級・生!!』 4巻、小学館、3/31。
- ^ a b c d “Sho-Comi50周年特集 第4回 池山田剛インタビュー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年9月5日) 2022年1月4日閲覧。
同級生
同級生(ダメ組)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 16:27 UTC 版)
千津(ちず) 睦月の幼なじみで、高校まで同級生だった。花屋に勤務。睦月と互角の胃袋を持ち、大食いである。 彼女と睦月は、幼少の頃から、片方が泣くと連鎖(条件反射)でもう片方も泣いてしまう関係で、今もそうである。 田丸(たまる) 睦月の高校時代の同級生では身長が高い。いつも帽子を被っている。彼女はいない。度々睦月たちと食事をするようになる。睦月の母親の舎弟。 同級生同士の結婚式の余興でやる替え歌を作ったが、そういうことに関しては、睦月達に酷評されるほどセンスが悪いらしい。 工藤(くどう) 田丸と同じく睦月の高校時代の同級生。やはり彼女はいない。睦月の母親の舎弟。 彼の姉も、睦月や千津と顔見知り。料理が上手く、特にハムライスは絶品。睦月達の好物。 土井(どい) 睦月の中学時代の同級生。初詣の際に再会する。学校に毎日1番に登校しないと気が済まず、できないと暴れたらしい。今でも、神社で1番に並んで初詣をしないと気が済まず、5年連続で1番を取っているが、もし取れなかった場合、昔同様に暴れるのかは不明。 まる 本名不明。おそらくあだ名。睦月の高校時代の同級生。同じく同級生の「いっしー」という男と結婚。式では、睦月達に「誰?」と言われるほど、普段と全く違う美人顔に変身した。ちなみに、初登場は結婚式の話ではなく、1巻のバレンタインの話でダメ組が集まった際、密かに登場していた。 いっしー 本名不明。おそらくあだ名。睦月の高校時代の同級生。同じく同級生の「まる」という女性と結婚。式の前に緊張してトイレに行ってしまうあたり、かなり緊張に弱いらしい。
※この「同級生(ダメ組)」の解説は、「こんぺいと!」の解説の一部です。
「同級生(ダメ組)」を含む「こんぺいと!」の記事については、「こんぺいと!」の概要を参照ください。
同級生(どうきゅうせい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 05:13 UTC 版)
「パワプロクンポケット9」の記事における「同級生(どうきゅうせい)」の解説
主人公の親友で、野球部所属の同級生。本名不詳。親戚の「小森寺」という寺で夏休み中主人公を除く野球部全員で特訓する。主人公が居ないことに気付かず合宿を続行した。
※この「同級生(どうきゅうせい)」の解説は、「パワプロクンポケット9」の解説の一部です。
「同級生(どうきゅうせい)」を含む「パワプロクンポケット9」の記事については、「パワプロクンポケット9」の概要を参照ください。
「 同級生」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はセントラル高校での同級生だった
- その子は同級生に合わせようとしない
- 彼は高校時代の同級生と結婚した
- 我々は留学生をアメリカ人の同級生と分けず同じように扱います
- 私の昔の同級生は年に一度集まる
- 部活の同級生の中に一人、いじめっ子気質の子がいました
- 私の娘は高校の同級生に会う予定です。
- 私は最近電車の中で中学の同級生にばったり会いました。
- 私は最近電車の中で中学の同級生に会いました。
- 授業中にいたずらをする同級生を先生にしかってもらおう。
- 私は今日は同級生の結婚式に行ってきます。
- 私は同級生と友達になれるかどうか心配だった。
- 私は同級生と友達になれるか心配だった。
- 私は中学の時の同級生に会った。
- 高校の同級生
- 私たちは中学校の同級生でした
- 彼女と私は、同級生です。
- 同級生を代表して歓迎の挨拶をいたします。
- 同級生は彼女のよさが解っていない。
- 私の姉は高校時代の同級生と結婚しました。
同・級・生と同じ種類の言葉
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