吉志舞とは? わかりやすく解説

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きし‐まい〔‐まひ〕【吉志舞】

読み方:きしまい

大嘗会(だいじょうえ)に代々安倍氏奉仕した歌舞闕腋(けってき)の打掛(うちかけ)に甲冑(かっちゅう)をつけ、(たて)・戟(げき)を持って舞う。中世には廃絶した吉師部(きしべ)の楽(がく)。伏舞(たたふしのまい)。楯節舞(たたふしのまい)。


吉志舞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/25 01:46 UTC 版)

吉志舞(きしまい[1])とは大嘗祭などで、安倍氏の当主等が監督して、闕腋袍(けってきのほう)等、主に武官の服装で、踊られた舞楽吉師舞吉士舞等とも表記される。舞い方自体は伝承されていない。楯節舞(たてふしまい:楯伏舞、楯臥舞等とも表記)と同じものと考えられる。 伝説では、神功皇后新羅征伐後、凱旋し、安倍氏の祖先によって、大嘗祭で踊られたものであるという。 また、住吉大社には、神功皇后帰還の時、出迎えた、現在堺市にある七道浜の住人が、傘を被って踊ったものが起源であり、住吉踊りはこの伝統を継承している、との伝承がある。


  1. ^ a b c d 「怪獣大戦争」 『「ゴジラ検定」公式テキスト』監修 東宝株式会社/協力 東宝 ゴジラ戦略会議、宝島社、2018年11月3日、44頁。ISBN 978-4-8002-8860-8 


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