三省堂 大辞林 |
鉄鋼用語 |
合金鋼
| alloy steel | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 鋼の性質を改善向上させるため、又は所定の性質をもたせるために合金元素を1種又は2種以上含有させた鋼。 合金元素の含有量の基準はISOと若干異なるが、関税協力理事会(Customs Co-operation Council)の分類では化学成分が次の数値以上の鋼を言う。
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材料用語 |
合金鋼
SCrやSCMなどの機械構造用合金鋼は焼き入れ性に優れているので中心部まで 焼き入れしやすい。焼き入れ性に優れているので、水冷のような急冷ではなく空冷 でも焼入れ出来るので、急冷時の熱応力による残留応力が少なくなる効果もある。
焼き入れ性を保証した材料が用意されています。
JIS材質記号の最後にHを付加して表示されます。
ウィキペディア |
合金鋼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/08/26 02:17 UTC 版)
合金鋼(ごうきんこう)とは、鋼の性質を変えたり、用途に合った特性を得るために合金元素を1種類以上添加したりした鋼であるが、鋼自体に鉄合金という意味があり自家撞着的用語で使用範囲が曖昧なので学術論文ではあまり使用されない。
それぞれの元素添加量については下限が定められており、FeとC以外の元素いずれもがその下限に満たないものは、合金鋼と呼ばない。このような鋼は炭素鋼と呼ぶ。
ISOでの下限は、次のようになっているが、特に優れた効果をもつものであれば添加元素と認められる。
Al:0.1、B:0.0008、Co:0.1、Cr:0.3、Cu:0.4La:0.05、Mo:0.08、Nb:0.06、Ni:0.3、Pb:0.4Se:0.1、Te:0.1、Ti:0.05、V :0.1、W:0.1、Zr:0.05 [mass%]
これらの合金元素の合計量が5[mass%]以下ならば低合金鋼、5~10[mass%]ならば中合金鋼、10[mass%]以上ならば高合金鋼と呼ぶ。特に特殊鋼において多元系化が進められており、 中でも工具鋼において、最多元系のものが開発されている。
代表的な合金鋼
- 熱間工具鋼
- 冷間工具鋼
- 高速度工具鋼
- 耐熱鋼
- 高張力鋼
- マルテンサイト系ステンレス鋼
- 珪素鋼
- クロム鋼
- クロムモリブデン鋼
- ニッケルクロム鋼
- ニッケルクロムモリブデン鋼
- マンガンモリブデン鋼
関連した本
- 構造用鋼の溶接―低合金鋼の諸性質とメタラジー (叢書 鉄鋼技術の流れ―第1シリーズ) 日本鉄鋼協会 地人書館
- 金属材料高温強度データ集〈第1編〉低合金鋼編 (1972年) (特別報告書〈no.13〉) 日本鉄鋼協会 日本鉄鋼協会
- ニッケル合金鋼の性質及用途 (1944年) 山口 真申 太陽閣

