台風第29号
台風第29号(たいふうだい29ごう)もしくは 台風29号(たいふう29ごう)は、その年の29番目に発生した台風の名称。
過去の主な台風29号
- キジア台風(昭和25年台風第29号) - 1950年(昭和25年)9月7日に発生した台風。国際名は「Kezia(キジア)」。
- 昭和40年台風第29号 - 1965年(昭和40年)10月4日に発生した台風。国際名は「Carmen(カルメン)」。10月6日にサイパン島の北東方で進路を急に西から北に変え、急発達し、7日にアグリハン島付近を通過した。アグリハン島に避航した日本漁船が遭難し、大きな被害を出した。
- 昭和46年台風第29号 - 1971年(昭和46年)9月26日に発生した台風。国際名は「Carmen(カルメン)」。
- 平成元年台風第29号 - 1989年(平成元年)11月2日に発生した台風。国際名は「Gay(ゲイ)」。11月4日に東経100度より西に進んでサイクロンとなった。タイとインドに上陸した。
- 令和元年台風第29号 - 2019年(令和元年)12月22日に発生した台風。アジア名は「Phanfone(ファンフォン)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風29号は1967年の台風29号(9月18日に発生)[1]、最も遅い日時に発生した台風29号は1981年の台風29号(12月23日に発生)となっている[2]。
脚注
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
台風29号(ノリス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 10:14 UTC 版)
「1986年の台風」の記事における「台風29号(ノリス)」の解説
198629・27W・ビダン 1986年12月23日に発生し、1987年1月2日に消滅するという、年越し台風となった。1977年の台風21号以来、9年ぶりの年越し台風であった。
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台風29号(ゲイ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 00:22 UTC 版)
「1989年の台風」の記事における「台風29号(ゲイ)」の解説
198929・32W 11月4日に東経100度より西に進んでサイクロンとなった。タイとインドに上陸した。 この台風は、タイ史上最大級の台風といわれており、中心気圧960hPaの勢力で南部を直撃した。台風によって多数の船が転覆し、また大規模な土砂崩れや洪水も起きたたために、死者数は600人以上にのぼったといわれている。 台風による被害の様子
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台風29号(ノルー)
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「2004年の台風」の記事における「台風29号(ノルー)」の解説
200429・32W 12月18日にマリアナ諸島で発生し、アジア名「ノルー(Noru)」と命名された。命名国は韓国で、「ノロジカ」を意味する。台風はほとんど発達しないまま、太平洋上を北上した。
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台風29号(ファンフォン)
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「2019年の台風」の記事における「台風29号(ファンフォン)」の解説
201929・30W・ウルスラ 詳細は「令和元年台風第29号」を参照 12月19日頃にトラック諸島近海で形成が始まった低圧部が、20日3時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は21日15時(協定世界時21日6時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、22日6時(協定世界時21日21時)に熱帯低気圧番号30Wを付番した。同日9時にはカロリン諸島の北緯8度10分、東経138度10分で台風となり、アジア名ファンフォン(Phanfone)と命名された。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は23日6時(フィリピン標準時23日5時)に監視エリア内に進入したとしてフィリピン名ウルスラ(Ursula)と命名した。台風は24日6時には「強い」勢力となり、同日夕方には強い勢力を保ったままフィリピンの東サマル州サルセド付近に上陸し、同地域に大規模な洪水や土砂崩れをもたらした。その後は南シナ海へ抜け、28日15時に北緯15度、東経114度で熱帯低気圧に変わった後、29日15時には消滅した。
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台風29号(ウサギ)
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「2018年の台風」の記事における「台風29号(ウサギ)」の解説
201829・33W・サミュエル 11月2日頃にハワイの南西の海上で形成した低圧部が西進し、7日頃に東経域に進入し、9日9時にマーシャル諸島近海で熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は同日10時30分(協定世界時1時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発したが、10日10時30分(協定世界時10日1時30分)には取り消した。10日9時には一時天気図から消滅したが、12日頃にカロリン諸島近海に再び低圧部として現れ、14日21時に熱帯低気圧に発達。JTWCは17日23時30分(協定世界時17日14時30分)に再び熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、18日18時(協定世界時18日9時)に熱帯低気圧番号33Wを付番した。18日12時(フィリピン標準時18日11時)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はフィリピン名サミュエル(Samuel)と命名した。33Wは21日頃にフィリピンを通過したのち、22日21時に南シナ海の北緯11度00分、東経114度25分で台風となり、アジア名ウサギ(Usagi)と命名された。 台風はやや発達しながら南シナ海を西進し、24日15時には「強い」勢力に発達し、25日頃にはベトナム南部に上陸した。26日9時にはベトナムの北緯11度、東経106度で熱帯低気圧に変わった。 事後解析では、台風に昇格した日時が22日9時に変更され、勢力は最低気圧990hPa・最大風速30m/sに修正され、強い勢力ではなくなった。
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台風29号(クローサ)
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「2013年の台風」の記事における「台風29号(クローサ)」の解説
201329・29W・ベンタ 10月28日に合同台風警報センターから番号29Wを、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によってフィリピン名ベンタ(Vinta)を与えられた熱帯低気圧が、日本時間10月30日3時(協定世界時10月29日18時)にフィリピンの東の北緯15度40分、東経131度20分で台風になって 、アジア名「クローサ(Krosa)」と命名されたれた。 台風は勢力を強めながら西に進んでフィリピンに接近し、31日にルソン島北部のカガヤン州に上陸 。豪雨による水害や風速30メートル以上の強風による被害が出て、20以上の州に警報が出された。11月1日から2日にかけて南シナ海を西に進んだのち西南に進路を変えて、3日には中国・海南省の海南島の南の海上を進み、4日にはベトナム南部に接近すると予想されていたが、11月3日の時点で南シナ海の北部で停滞し、11月4日21時(協定世界時11月4日12時)に熱帯低気圧になった。
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台風29号(へスター)
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「1974年の台風」の記事における「台風29号(へスター)」の解説
197429・32W 台風としての寿命はわずか3時間で、1951年の統計開始以降では、1970年の台風13号に次いで2番目に寿命の短い台風となっている。しかし1970年の台風13号は、日付変更線上で発生しその後は東に進んだために台風としての寿命が「0時間」となっているため、実質上はこの台風が最も寿命が短い台風である。 短命台風(台風でなかった期間を除く)順位台風国際名年台風期間1 昭和45年台風第13号 Dot 1970年 0時間 2 昭和49年台風第29号 Hester 1974年 3時間 3 昭和36年台風第12号 - 1961年 6時間 昭和36年台風第14号 - 昭和41年台風第28号 - 1966年 昭和49年台風第31号 Judy 1974年 平成16年台風第26号 Merbok 2004年 平成25年台風第14号 Unala 2013年
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台風29号(サリー)
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「1972年の台風」の記事における「台風29号(サリー)」の解説
197229・29W マレー半島北部に上陸し、そのまま勢力を保ってベンガル湾に抜けた。南シナ海を西に進む台風は、ベトナムに上陸することが非常に多く、滅多にマレー半島北部には達しないが、この台風は珍しくマレー半島北部にまで達した。
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台風29号(セス)
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「1994年の台風」の記事における「台風29号(セス)」の解説
199429・32W・ビダン 10月2日にマーシャル諸島の西海上で発生し、8日には大型で猛烈な勢力となってルソン島の北東海上に達した。9日には南西諸島の南海上を北上し、大型で非常に強い勢力で西表島付近を通過した。その後は東シナ海を北北東へ進み、朝鮮半島を通過して日本海に入り、温帯低気圧へと変わった。この台風により、日本では死者1人、負傷者5人、全壊・流失4棟、半壊・一部破損94棟、床下浸水8棟の被害が生じた。
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