古銭とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 経済 > 貨幣 > > 古銭の意味・解説 

こ‐せん【古銭/古泉】

読み方:こせん

昔、通用したぜに。古いぜに。

近世寛永通宝以前の古い貨幣また、中国から渡った開元通宝永楽銭など。⇔新銭


古銭

作者鮎川哲也

収載図書完全犯罪鬼貫警部事件 2
出版社出版芸術社
刊行年月1999.7

収載図書白昼の悪魔鬼貫警部事件簿
出版社光文社
刊行年月2007.8
シリーズ名光文社文庫


硬貨

(古銭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 17:44 UTC 版)

硬貨(こうか)とは、一般に何らかの金属合金含む)で作られた貨幣である。コインcoin)ともよばれる。かつて「コイン」は基本的に金や銀の素材金属の価値と額面の差の無い本位通貨やその補助貨幣として鋳造されることが多かったが、現在は管理通貨制度の下で不換紙幣と並列して素材の価値が額面を大きく下回る硬貨[注釈 1]のみが流通する。


注釈

  1. ^ 1988年以前は臨時通貨法の下、日本では事実上の現金通貨が日本銀行券と臨時補助貨幣のみであったため、硬貨は「補助貨幣」と称されていたが(『世界大百科事典』26、平凡社、2009年)、1988年に制定された通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律以降は「貨幣」と称する。
  2. ^ 1931年に満州事変が起こり、国際情勢はキナ臭さを増していた。
  3. ^ そもそもこの法律は、戦後のインフレーションの進行に伴い、硬貨の素材の金属の価格が額面を上回ることになって鋳潰される事態を防止することをきっかけに制定された。
  4. ^ 日本の硬貨を持ち出して海外で加工し、それを持ち込む事も罪になると最高裁で判示されている。

出典

  1. ^ ヴィッキー・レオン著 『古代仕事大全』 株式会社原書房 2009年
  2. ^ 細矢 治夫、宮崎 興二 編集 『多角形百科』 p.5 丸善 2015年6月30日発行 ISBN 978-4-621-08940-8
  3. ^ 『日本貨幣収集辞典』原典社 p280-287
  4. ^ 『日本貨幣収集辞典』原典社 p204-207
  5. ^ 『日本貨幣収集辞典』原典社 p207
  6. ^ アルミ貨は全部回収(昭和20年3月13日 朝日新聞)『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p148 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  7. ^ 刑法(明治40年法律第45号)(通貨偽造及び行使等)148条”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2018年7月13日). 2020年1月11日閲覧。



古銭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 22:57 UTC 版)

海陽町」の記事における「古銭」の解説

1300年代後半、788の古銭が大里埋蔵された。

※この「古銭」の解説は、「海陽町」の解説の一部です。
「古銭」を含む「海陽町」の記事については、「海陽町」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「古銭」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

古銭

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 06:44 UTC 版)

名詞

(こせん)

  1. 昔の硬貨。古い銭貨)。古泉とも表記
  2. 江戸時代においては寛永通宝以前

派生語

対義語


「古銭」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



古銭と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「古銭」の関連用語

古銭のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



古銭のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの硬貨 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの海陽町 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの古銭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS