古筝とは? わかりやすく解説

古筝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 15:55 UTC 版)

古筝(こそう、グーチェン、あるいは単に[1]拼音: gǔzhēng)は中国の伝統的なツィター属撥弦楽器である。弦の本数は地方によって異なるが、現代では21本のものが代表的である。弦の材質には金属弦・絹糸の弦・金属芯のナイロン弦などがある。右手の指にはめた義爪で弦をはじいて演奏する。


  1. ^ 簡体字
  2. ^ a b 胡登跳 『民族管弦楽法』上海文芸出版社、1982年、150-160頁。 
  3. ^ a b 『中国音楽詞典』人民音楽出版社、1985年、501頁。 
  4. ^ 潘岳「笙賦」(『文選』巻18)「晋野悚而投琴、況斉瑟与秦箏」
  5. ^ 史記』李斯列伝「夫撃甕・叩缻・弾箏・搏髀、而歌呼嗚嗚、快耳目者、真秦之声也。」
  6. ^ 風俗通義』声音・箏「謹按『礼楽記』「箏、五弦筑身也。」今二州箏形如瑟。不知誰所改作也。或日秦蒙恬所造。」
  7. ^ 釈名』釈楽器「箏、施弦高急、箏箏然也。」
  8. ^ 集韻』下平十三耕・箏「一説秦人薄義、父子争瑟而分之、因以為名。」
  9. ^ 岡昌名(1727)『新撰楽道類集大全』第2巻・楽器製造集上・箏「或記云:秦女争瑟引破、終為両片。其一片有十三弦、為姉分。其一片有十二弦、為妹分。秦皇奇之、立号為箏。或云:秦有綩無義者、以一瑟伝二女。二女争引破、終為二器。故号箏。」
  10. ^ 小泉文夫 著、柘植元一 編 『小泉文夫 民族音楽の世界』日本放送出版協会。ISBN 9784140084458 


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