口話
口話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 00:24 UTC 版)
軽度難聴から高度難聴者の場合は、補聴器を使用して音声言語による会話(口話)を行うことができる。ただしカクテルパーティー効果が働かない者や音の方向覚が鈍い者、聴覚補充現象で必要以上の刺激を受ける者などがいるため、複数人で同時に話さないなどの配慮をする必要がある。電話の場合は補聴器の磁気誘導コイル(テレコイル)機能を使用するか、骨伝導受話器・音量調節機能付き電話機を使用することで対応できる場合がある。会議・イベント施設によっては磁気誘導コイル機能を使用する放送設備(磁気誘導ループ)や赤外線補聴システム、FM補聴システムなどの補聴援助システムが使用できることもある。日本では主に日本語を用いるが、手話との区別のため特に音声日本語と称する場合がある。
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