原古典期とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 考古学 > 古典期 > 原古典期の意味・解説 

原古典期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/26 19:00 UTC 版)

原古典期Protoclassic period[stage,era])とは、メソアメリカ考古学編年で、先古典期後期から古典期前期の間に想定された時期区分の名称である。一般的には紀元前100年ないし同50年から紀元250年ないし同300年くらいの時期に位置づけられてきたが、最近では、後述するように概念の見直しを行い紀元1世紀から5世紀の初頭に位置づけるべきだという意見[1]が出てきており、用いることを意識的に避ける研究者も多い。


  1. ^ Brady,J.E.at.al1998,p.35
  2. ^ ホルヘ・アコスタなどに代表されるメキシコ国立人類学歴史学研究所の編年。紀元150年から300年くらいまでの時期を指す。
  3. ^ たとえば、コウ1975,p.110,p.118,p.145(原著Coe,M.D.(1962)Mexico,Thames and Hudson,London)など
  4. ^ Willey,G.R.1977,p.391
  5. ^ Willey and Gifford1961,p.165
  6. ^ 31号墓の年代は、ハモンドらによる放射性炭素年代測定によって1685±65、補正するとA.D.257~A.D.425に位置づけられた(Brady et.al.(1998)p.34)。したがって矢印によって上方修正を示している。この編年表は下が古く上が新しい編年表で日本のものと逆なのも興味深い。
  7. ^ a b 19号墓の胴部鍔付鉢については、1961年時点でウィリーとギフォードは、アクトゥンカン・オレンジ多彩色(Willey and Gifford(1961),p.160,Fig.1-e)としているが、ブラディらは、Ixcanrio Orange Polychrome:Actuncan Varietyとしている(Brady et.al.(1998),p.19,Fig.1-e)。
  8. ^ ceramic sphereの初版投稿者による試訳。土器の出土分布、流通の範囲を漠然と示す概念。地域的には、ベリーズ北部(ノームルなど)、ベリーズ川流域(バルトン・ラミーなど)からグアテマラ、パシオン川流域(セイバル、アルタル・デ・サクリフィシオス)、ペテン地方の北東部をへてウスマシンタ川上流までひろがっている。
  9. ^ 原語variety
  10. ^ styleの訳語
  11. ^ 原語はusulutan decoration
  12. ^ 正確にはBlack-on-cream
  13. ^ Brady et.al.p.20
  14. ^ ベカンとエズナでは、Caramba Red-on-red-orange、Escobal Red-on-buffが出土する。これは、セイバルやバルトン・ラミーでもみられるポジティヴ・ペインティングの土器である。
  15. ^ Willey,Culbert and Adams1965,p.298







原古典期と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「原古典期」の関連用語

原古典期のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

亀田郷

ひねり金物

愛媛西宇和の温州みかん

招待客のマナー

ウェルシュ

小面

空き三角

十種ヶ峰水源の森





原古典期のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの原古典期 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2017 Weblio RSS