厚東武実
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厚東 武実(ことう たけざね、生年不詳 - 貞和4年(正平3年)11月9日(1348年11月30日))は鎌倉時代末期から南北朝時代初期に長門国(山口県)で勢威のあった豪族・厚東氏の14代目当主にして、鎌倉幕府の御家人。建武政権で長門国守護となったが、建武3年(1336年)足利尊氏の乱に際して九州に下った尊氏に加勢して南朝勢力と歴戦、室町幕府の長門国守護に補任された。厚東武仲の子。通称・太郎左衛門尉。出家後は太郎入道崇西と号した。
- ^ 『太平記』巻六「関東大勢上洛事」
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