即席爆発装置
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即席爆発装置(そくせきばくはつそうち、英語: Improvised Explosive Device, IED)とは、あり合せの爆発物と起爆装置から作られた規格化されて製造されているものではない簡易手製爆弾の総称である[1][2][3]。防衛装備庁では即製爆発装置と訳している[1]。手製爆弾[3]、即席爆弾、簡易爆弾とも呼ばれる[4]。通常は、IED(アイ・イー・ディー)の略称で呼ばれるのが一般的である。
- ^ a b 國方貴光「IED の離隔探知技術について」『安全工学』第56巻第1号、2017年、44-48頁、doi:10.18943/safety.56.1_44。
- ^ “イラクで米軍を悩ます手製爆弾、ハイテク対抗策は”. WIRED (2005年1月28日). 2022年12月7日閲覧。
- ^ a b "手製爆弾". (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」. コトバンクより2022年12月5日閲覧。
- ^ "IED". 小学館『デジタル大辞泉』. コトバンクより2022年12月5日閲覧。
- ^ 三木武司『連合赤軍の時代』2021年10月20日 。
- ^ 国家公安委員会・警察庁編 平成2年版警察白書 第7章 公安の維持
- ^ “モスル奪還作戦続く、ISIS戦闘員97人を殺害”. CNN.co.jp. (2016年12月27日) 2022年12月6日閲覧。
- ^ “対テロ戦争:米兵、脳損傷2万人以上…外傷なし、爆風で”. 毎日jp (2009年2月17日). 2009年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月17日閲覧。
- ^ 大治朋子「テロとの戦いと米国:第1部 見えない傷/1 妻が気づいた奇妙な行動」『毎日新聞(東京朝刊)』、2009年2月17日。2009年2月17日閲覧。オリジナルの2009年2月21日時点におけるアーカイブ。
- 1 即席爆発装置とは
- 2 即席爆発装置の概要
- 3 概要
- 4 IEDが描かれる作品
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