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きけんなかんけい ―くわんけい 【危険な関係】
映画情報 |
危険な関係
| 原題: | Les Liaisons Dangereuses 1960 |
| 製作国: | フランス |
| 製作年: | 1959 |
| 配給: | 新外映 |
| キャスト(役名) |
| Gerard Philipe ジェラール・フィリップ (Valmont) |
| Jeanne Moreau ジャンヌ・モロー (Juliette Valmont) |
| Annette Vadim アネット・ヴァディム (Marianne Tourvel) |
| Jeanne Valerie ジャンヌ・ヴァレリー (Cecile Volange) |
| Jean Louis Trintignant ジャン・ルイ・トランティニャン (Danceny) |
| Simone Renant シモーヌ・ルナン (Mrs. Volange) |
| Nicolas Vogel ニコラス・ヴォーゲル (Jerry Court) |
| Madeleine Lambert (Mrs. Rosemonde) |
| 解説 |
| コデルロス・ド・ラクロの小説を現代化したロジェ・ヴァディム監督の恋愛心理ドラマ。ロジェ・ヴァイヤンとヴァディム自身が共同で原作を脚色。撮影にあたったのはマルセル・グリニョン。音楽はセロニアス・モンク作曲のジャズをアート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャースが演奏している。出演するのは「モンパルナスの灯」のジェラール・フィリップ、「恋人たち」のジャンヌ・モロー、新人アネット・ヴァディムなど。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 外交官ヴァルモン夫妻と言えばパリの上流社会でも最も洗練されたカップルである。このカップルはまことに不思議な夫婦であった。妻ジュリエット(ジャンヌ・モロー)は、多くの男と関係をしながらも、夫ヴァルモン(ジェラール・フィリップ)を誰よりも愛していたし、夫ヴァルモンとて次々に女を変えながらも、一番愛しているのはジュリエットであった。しかも二人はお互のアヴァンチュールを報告し合うばかりか、その始末まで共謀でやっているのだ。パーティの夜、ジュリエットは別れようと考えていた愛人ジェリ・コート(ニコラス・ヴォーゲル)が若いセシル(ジャンヌ・ヴァレリー)と婚約したのを知った。一寸した復讐心から、彼女は夫ヴァルモンにセシルの純潔を踏みにじらせてからコートに渡してやろうとする。ヴァルモンはセシルがクリスマスを過ごしているメジューヴでセシルを難なく物にした。セシルはまた、金持のコートと婚約しながら、真面目なダンスニ(ジャン・ルイ・トランティニャン)と恋をささやいているチャッカリ娘でもあった。ヴァルモンはセシルを簡単に手に入れたが、メジェーヴで会ったマリアンヌ夫人(アネット・ヴァディム)に心を奪われてしまった。あらゆる手をつくして彼はマリアンヌに迫ったが、彼女は難攻不落であった。ヴァルモンの彼女に対する気持はとうとう本物の恋になってしまった。遂にマリアンヌもヴァルモンの情熱に屈した。夫のそんな変化にジュリエットはいささか驚いた。そして策をめぐらし無理矢理二人の仲を割いた。だが二人の仲にはしこりが残り、マリアンヌは夫への仕返しにダンスニを情人にしようとした。ところがヴァルモンとセシルの仲を知らされたダンスニは、怒りのあまりヴァルモンを殺してしまった。警察が事情をしらべる前に、マリアンヌは二人の間に交された情事の手紙を焼きすてようとしたが、あやまって顔にやけどをしてしまう。スキャンダルはひろまった。つめかけた新聞記者を前にして、だがマリアンヌは無惨に醜くなった顔を、昂然と上げていた。 |
危険な関係
| 原題: | Dangerous Liaisons |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1988 |
| 配給: | ワーナー・ブラザース配給 |
| キャスト(役名) |
| Glenn Close グレン・クロース (Marguise de Mertewil) |
| John Malkovich ジョン・マルコヴィッチ (Vincomte de Valmont) |
| Michelle Pfeiffer ミシェル・ファイファー (Madame de Tourvel) |
| Swoosie Kurtz スウォージー・カーツ (Madame de Volanges) |
| Keanu Reeves キアヌ・リーヴス (Chevalier Danceny) |
| Mildred Natwick ミルドレッド・ナットウィック (Madame de Rosemonde) |
| Uma Thurman ユマ・サーマン (Cecile de Volanges) |
| Peter Capaldi ピーター・キャパルディ (Azolan) |
| Laura Benson (Emilie) |
| Valerie Cogan (Julie) |
| 解説 |
| ピエール・コデルロス・ド・ラクロの同名小説を基に、18世紀フランス貴族社会の頽廃的な愛と性のゲームを描く。製作はノーマ・ヘイマンとハンク・ムーンジーン、監督は「ブリック・アップ」のスティーブン・フリアーズ、脚本・原作・戯曲はクリストファー・ハンプトン、撮影はフィリップ・ルースロ、音楽はジョージ・フェントンが担当。出演はグレン・クロース、ジョン・マルコヴィッチほか。89年アカデミー賞脚色賞、美術賞、衣裳デザイン賞受賞。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 18世紀、革命前夜の頽廃を極めたパリの貴族社会の社交界に君臨する魔性の翳りをもつメルトイユ侯爵夫人(グレン・クロース)は、ある日恋人のバスティード伯爵が若い娘と結婚するという噂を聞き、遊び仲間でかつての愛人でもある、社交界きってのドンファン、ヴァルモン子爵(ジョン・マルコヴィッチ)に、そのヴォランジユ夫人(スウォージー・カーツ)の娘、セシル(ユマ・サーマン)の処女を奪うように誘いかける。一方のヴァルモンには、伯母ロズモンド夫人(ミルドレッド・ナットウィック)の敷地内に住む貞淑の誉高い美しき未亡人トウールヴエル夫人(ミシェル・ファイファー)を篭絡する奸計があった。それを聞き面白がったメルトイユは、成功したら一夜の愛を与えると約束する。シュヴァリエ・ダンスニー(キアヌ・リーヴス)という若い音楽教師を使ってセシルを篭絡させる謀みに失敗したメルトイユは、次にヴォランジュ夫人を口説いて、セシルをロズモンド夫人の屋敷へ送り込もうと画策する。その頃トゥールヴェル夫人の毅然たる態度に誘惑を拒否されたヴァルモンは、折しもやってきたセシルの上に欲望を注ぎ、甘く執拗な誘惑に彼女はあっさり陥落した。さらに勢いにまかせトゥールヴェル夫人に再度激しく迫ったバルモンは、遂に彼女を抱きすくめることにも成功する。これによる一夜を共にするという約束を果たすようメルトイユに迫るヴァルモンは、逆に彼女から本当の恋におちたのでは、と指摘され、その恐怖からヴァルモンは、口汚なくトゥールヴェルをののしり、彼女と別れてしまうが、以後2人は恋を失った痛手に憔悴する。その頃メルトイユはダンスニーに、セシルの純潔を奪ったのはヴァルモンであると打ち明け、憤慨した彼はヴァルモンに決闘を申し込む。果たしてヴァルモンはダンスニーの刃に倒れるが、彼にトゥールヴェルへの真実の愛を告げ、メルトイユと交わした奸計をめぐらせた書簡を手渡した後、息絶えた。死の床にいたトゥールヴェルは、ダンスニーからヴァルモンのその思いを伝え聞いた後、間もなく息をひきとった。そして1人生き残ったメルトイユは、社交界から孤立した存在となるのだった。 |
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危険な関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/13 00:16 UTC 版)
『危険な関係』(きけんなかんけい、Les Liaisons dangereuses)は、1782年にフランスの作家コデルロス・ド・ラクロによって書かれた書簡体小説。
18世紀後半のフランス貴族社会を舞台に、貴族社会の道徳的退廃と風紀の紊乱を往復書簡という形で活写した。
- 1 危険な関係とは
- 2 危険な関係の概要
- 3 テレビドラマ
固有名詞の分類
危険な関係に関連した本
- 子爵ヴァルモン~危険な関係~ 2 (フラワーコミックス) さいとう ちほ 小学館
- 危険な関係 (角川文庫) ピエール・ショデルロ・ド ラクロ 角川書店
- 危険な関係〈上〉 (岩波文庫) C.D. ラクロ 岩波書店
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