中印国境紛争
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中印国境紛争(ちゅういんこっきょうふんそう、中国語: 中印边境战争、ヒンディー語: भारत-चीन युद्ध、英Sino-Indian War)は、1962年に中華人民共和国とインドの間で勃発したヒマラヤ地方での国境紛争である。別名は中印戦争。1951年に中国が資源の豊富なチベットを併合したため、以降からネパールやブータン、ミャンマー、インドは中国との国境が発生していた。この国境戦争ではインドはアメリカ合衆国に支援を要請したものの、中国側が勝利して領土を獲得した。インドは独立以降の非同盟主義・平和主義を放棄し、軍備増強する契機となった[3][4]。
- ^ a b c d e f g h “中印国境紛争”. コトバンク. 2023年5月2日閲覧。
- ^ a b c d “中印国境紛争”. 政経電論 (2020年7月22日). 2023年5月2日閲覧。
- ^ “中印国境紛争”. 世界史の窓. 2023年5月2日閲覧。
- ^ “「サラミ戦術」の逆効果...中国にとっての「悪夢」が現実に(ニューズウィーク日本版)”. Yahoo!ニュース. 2023年7月21日閲覧。
- ^ 下記節「現在」参照
- ^ “India and China agree over Tibet”. BBC. (2003年6月24日) 2017年5月18日閲覧。
- ^ a b 環球網 2010年9月22日閲覧
- ^ 大紀元 ブータン国境で中印がにらみ合う 領有権紛争が再燃 1962年来の緊張状態
- ^ AFPBB News
- ^ 大紀元 中印両国、対峙を解消へ
- ^ 中印両軍、国境で殴り合い
- ^ “Modi does not want war with war www.rediff.com online site”. 2020年8月7日閲覧。
- ^ “The formal process of disengagement”. 2020年8月7日閲覧。
- ^ a b パク・スチャン (2021年7月8日). “モディ印首相、中国に見せつけるようにダライ・ラマと電話会談 インド国内の反中世論高まりを受け中国に対する強硬姿勢に転換”. 朝鮮日報. オリジナルの2021年7月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b パク・スチャン (2021年7月8日). “モディ印首相、中国に見せつけるようにダライ・ラマと電話会談 インド国内の反中世論高まりを受け中国に対する強硬姿勢に転換”. 朝鮮日報. オリジナルの2021年7月11日時点におけるアーカイブ。
- 1 中印国境紛争とは
- 2 中印国境紛争の概要
- 3 概要
- 4 紛争後の経緯
- 5 脚注
- 印中戦争のページへのリンク