南宗継
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 20:30 UTC 版)
南 宗継(みなみ むねつぐ)は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期の武将、官僚、政治家。高階姓南氏の棟梁。惟宗の子で、子に宗久ら。北朝遠江守、室町幕府侍所頭人・三河守護・備中守護。室町幕府初代執事の高師直の又従兄弟。足利氏の内紛観応の擾乱では、師直・将軍尊氏派の有力武将として参戦。擾乱後は、高一族生き残りの最長老の一人となり、執事仁木頼章に次ぐ尊氏の片腕として活躍した。なお、本項では、源姓南部氏の人とする異説も合わせて記述する。
注釈
出典
- ^ a b c d 日本歴史地名大系 2006.
- ^ a b 亀田 2015, 栄光と没落>観応の擾乱>師直一族の滅亡.
- ^ a b c d e 阿部 1977.
- ^ a b c d 山田 2018, p. 85.
- ^ a b c 山田 2018, p. 81.
- ^ 山田 2018, p. 82.
- ^ 亀田 2015, 師直の先祖たち.
- ^ 山田 2018, p. 83.
- ^ a b 亀田 2015, 栄光と没落>観応の擾乱>桃井直常との京都争奪戦.
- ^ a b c 亀田 2015, 栄光と没落>師直死後の高一族>尊氏–義詮の東西分割統治1.
- ^ 亀田 2015, 栄光と没落>高師直の信仰と教養>筆跡と花押.
- ^ 近世こもんじょ館【各種南部系図】系図纂要
- ^ 近世こもんじょ館【各種南部系図】山梨県諏訪明神社神官若林家所蔵系図
- ^ 「南部藩の歴史について 草間俊一」
- 南宗継のページへのリンク