千里眼シリーズ
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『千里眼シリーズ』(せんりがんシリーズ)は、日本の小説家・松岡圭祐が1999年6月に小学館より刊行し、ベストセラーとなった『千里眼』より始まる、一連の「千里眼」[1]作品群のことである。
- ^ 「千里眼」のタイトルは松岡圭祐事務所により商標登録されている。登録第4840890号
- ^ 「千里眼 キネシクス・アイ」特設ページ参照
- ^ 『名探偵コナン』のOVA「インターネット謎のメール事件」の冒頭で、主人公・江戸川コナンがハードカバー版「千里眼」第1作を読んでいる
- ^ 旧シリーズのハードカバー版第5作「千里眼の瞳」のみ徳間書店から刊行されている
- ^ 女優の釈由美子が岬美由紀として表紙に登場している
- ^ 「2000年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2001年(平成13年)2月下旬号、キネマ旬報社、2001年、150頁。
- ^ 2013年5月5日放送のTBS『空飛ぶ広報室』第4話で、水野美紀が演じる航空自衛官役のデスクに『千里眼』シリーズの文庫本『トランス・オブ・ウォー』小学館文庫版が置かれる遊びがあった
- ^ のちにAKB48としてブレイクすることになるが、この頃はまだジュニアアイドルの一人であった
千里眼シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 15:29 UTC 版)
松岡圭祐の「千里眼シリーズ」では友里佐知子が千鶴子の孫という設定になっているが、他のフィクションと異なるのは、千鶴子の能力を超常現象もしくは故意のトリックのいずれともせず、義兄の催眠誘導によりトランス状態に入ることを覚えた千鶴子が、心理学でいう選択的注意という本能的な才覚を発揮しやすくなっただけという、新解釈が加わっていることにある。ここでは「千里眼の女」の評は超能力でなく、直観力に秀でていただけという意味になる。
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