千葉興業銀行
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株式会社千葉興業銀行(ちばこうぎょうぎんこう、英: The Chiba Kogyo Bank, Ltd.)は、千葉県千葉市美浜区に本店を置く地方銀行。愛称はちば興銀。千葉県内での略称はこうぎん、またはちばこうぎん。
注釈
- ^ 1878年、第九十八国立銀行として設立。同30年普通銀行に改組。同行は1901年の恐慌の際、取り付け騒ぎに見舞われたため安田保善社、安田銀行と提携を結ぶ。その後安田が経営を担い、役員の過半は安田出身者が就任した[4]。その後、1943年になって千葉合同銀行・小見川農商銀行と合併して千葉銀行となった。
出典
- ^ 会社概要・沿革 - 株式会社千葉興業銀行
- ^ 『日本地方金融史』p.104
- ^ a b 『日本地方金融史』p.105
- ^ 『日本地方金融史』p.103 - 104
- ^ “江戸川区に新事務所 法人営業を強化 千葉興銀”. 千葉日報. (2015年4月1日) 2016年6月18日閲覧。
- ^ “千葉興銀、公募増資で最大100億円調達”. 日本経済新聞. (2015年7月7日) 2016年6月18日閲覧。
- ^ “新生銀や千葉興銀、支店開設を再開 りそな銀も”. 日本経済新聞. (2015年12月7日) 2016年6月18日閲覧。
- ^ “東松戸支店が新規開店 千葉興銀、8年半ぶり”. 千葉日報. (2016年1月13日) 2016年6月18日閲覧。
- ^ a b 「富士銀からの増資 千葉興銀・浅井和彦頭取に聞く」『朝日新聞』千葉版 2000年5月19日
- ^ 「富士銀、千葉興銀の筆頭株主に 増資で100億円引き受けへ 地銀の系列化加速も」『日本経済新聞』1999年8月5日
- ^ 「千葉興業銀行、みずほグループ傘下へ 不良債権が重荷に」『朝日新聞』千葉版 2000年4月29日
- ^ “千葉興銀、公的資金を完済へ”. 日本経済新聞. (2013年7月1日) 2013年12月17日閲覧。
- ^ “千葉興業銀行優先株式の処分について”. 預金保険機構. (2013年7月1日) 2016年6月19日閲覧。
- ^ “ニューフェース イトーヨーカ堂”. オール大衆 1972年9月15日号 (経済通信社) (1972年9月15日).pp61
- ^ “NTTデータの地銀共同センター、2番バッターの千葉興銀が稼働”. 日経コンピュータ. (2004年10月12日) 2013年12月17日閲覧。
- ^ “関東6地銀とATM提携 4月2日から千葉、千葉興業”. 千葉日報(千葉日報社). (2012年3月20日)
- ^ “「au PAY」および「WebMoney プリペイドカード」との口座連携開始”. 千葉興業銀行. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “千葉興業銀行の即時口座決済サービス参加について”. ローソン銀行. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “みずほ、千葉興銀株を一部売却 持ち分法適用外に”. 時事通信. (2023年2月27日) 2023年2月27日閲覧。
- 1 千葉興業銀行とは
- 2 千葉興業銀行の概要
- 3 沿革
- 4 脚注
固有名詞の分類
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