千慶烏子とは? わかりやすく解説

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千慶烏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 05:04 UTC 版)

千慶烏子(せんけいからす、1961年12月12日 - )は、日本の詩人批評家。欧文表記では「Callas Cenquei」と記す[2]大阪生まれ、男性[3]。代表作に『やや あって ひばりのうた』『TADAÇA』『冒険者たち』など、多数の著作がある。


  1. ^ Callas Cenqueiさんの自己紹介”. Facebook. 2019年6月25日閲覧。
  2. ^ Amazon.com: Screwpendulum (Japanese Edition) eBook: Callas Cenquei: Kindle Store”. Amazon.com. 2017年7月25日閲覧。
  3. ^ 千慶烏子とは”. CENQUEI.COM. 2050年5月25日閲覧。
  4. ^ 千慶烏子「ねじふりこ」『現代詩手帖』第38巻第5号、思潮社、1995年5月、188-190頁、ISSN 13425544 
  5. ^ 吉田加南子、建畠晢「リアルな詩の感触を待ちながら――「現代詩手帖賞」対談合評」『現代詩手帖』第38巻第5号、思潮社、1995年5月、174-182頁、ISSN 13425544 
  6. ^ 建畠は合評で千慶を含めたダブル受賞を提案している(前掲書p.182)が、最終的には「ぼくがここまで粘ったことを残すことを条件として」(同p.182)千慶への授賞を見送っている。
  7. ^ 千慶, 烏子 - Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)”. 国立国会図書館. 2016年4月8日閲覧。
  8. ^ 田之倉、宮野。批評節に記載。
  9. ^ 入沢の批評は「多彩な収穫、前途に希望」という表題で綴られ、その年に亡くなった詩人たちを追悼する一方で、中堅・若手世代の詩人たちの詩的営為に希望を見出すことができるとしており、その中にデビューして間もない千慶烏子の名が挙げられている。(入沢康夫 (1998年12月17日). “多彩な収穫、前途に希望”. 朝日新聞(夕刊・大阪) 
  10. ^ 松本圭二は千慶烏子の『やや あって ひばりのうた』および『VERNISSAGE』の2作品を採り上げ、「『詩人』や『詩集作家』に対する挑発的な戦いが見える」と評している。他に先行世代では篠原資明が、同世代では守中高明や川端隆之が千慶烏子に言及している。(現代詩手帖』第41巻第12号、思潮社、1998年12月、100-109頁、ISSN 13425544 
  11. ^ 本記事執筆時点(2023年8月8日)での確認情報――執筆者注
  12. ^ P.P.Content Corp.が発行している千慶烏子のPDF版書籍の奥付には、すべて「Livre Numerique」と記されている。(千慶烏子『TADACA』(PDF)P.P.Content Corp.、2004年。ISBN 978-4-908810-07-7 
  13. ^ 「数の本」という表記は『ADELE』以降のPDF版デモ奥付をはじめ、随所にに見られる。(千慶烏子『ADELE』(PDF)P.P.Content Corp.〈CALLAS CENQUEI FEMMES〉、2003年。ISBN 978-4-908810-12-1 
  14. ^ 千慶烏子『vernissage』 国立国会図書館デジタルコレクション”. 国立国会図書館. 2023年9月21日閲覧。
  15. ^ 守中高明は「現代詩手帖」1999年12月号で同作を取り上げ、デジタルという千慶烏子の新しい試みに注意を促している。(現代詩手帖』第42巻第12号、思潮社、1999年12月、211頁、ISSN 13425544 
  16. ^ 千慶烏子『Ta, da, ça : un text amoureux』 国立国会図書館デジタルコレクション”. 国立国会図書館. 2023年9月21日閲覧。
  17. ^ 松尾真由美は「詩学」2003年7月号で同書を取り上げ、論評している。(松尾真由美「孤独な亡霊たち、その彼方で」『詩学』第58巻第7号、詩学社、2003年7月、64-65頁、ISSN 13425595 
  18. ^ 千慶烏子『Adele』 国立国会図書館デジタルコレクション”. 国立国会図書館. 2023年9月21日閲覧。
  19. ^ 笠井嗣夫は「現代詩手帖」2003年12月号で同書を採り上げている。(現代詩手帖』第46巻第12号、思潮社、2003年12月、154頁、ISSN 13425544 
  20. ^ 松尾真由美は「詩学」2004年1月号で同書を採り上げて論評している。(松尾真由美「影と影、影の渦、渦の影」『詩学』第59巻第1号、詩学社、2004年1月、68-69頁、ISSN 13425595 
  21. ^ Amazon.co.jp: アデル eBook: 千慶烏子: Kindle ストア”. Amazon.co.jp. 2019年11月24日閲覧。
  22. ^ 千慶烏子『Delta』国立国会図書館デジタルコレクション”. 国立国会図書館. 2023年9月21日閲覧。
  23. ^ 千慶烏子『Claire』 国立国会図書館デジタルコレクション”. 国立国会図書館. 2023年9月21日閲覧。
  24. ^ Amazon.co.jp: デルタ eBook: 千慶烏子: Kindle ストア”. Amazon.co.jp. 2019年11月24日閲覧。
  25. ^ Amazon.co.jp: クレール eBook: 千慶烏子: Kindle ストア”. Amazon.co.jp. 2019年11月24日閲覧。
  26. ^ Amazon.co.jp: ポエデコ eBook: 千慶烏子: Kindle ストア”. Amazon.co.jp. 2019年11月24日閲覧。
  27. ^ 千慶烏子(Callas Cenquei)”. Facebook. 2019年11月24日閲覧。
  28. ^ 千慶烏子『冒険者たち』P.P.Content Corp.、2023年、132-133頁。 
  29. ^ 千慶烏子(Callas Cenquei)”. Facebook. 2023年8月8日閲覧。
  30. ^ 千慶烏子『冒険者たち』P.P.Content Corp.、2023年。 
  31. ^ 鶴山裕司「言葉で出来た〈身体〉-千慶烏子論」『夏夷』第9巻、四夷書社、2001年1月、97頁。 
  32. ^ 鶴山裕司「言葉で出来た〈身体〉-千慶烏子論」『夏夷』第9巻、四夷書社、2001年1月、88-110頁。 
  33. ^ 田之倉康一「深さについて」『現代詩手帖』第40巻第8号、思潮社、1997年8月、184-185頁、ISSN 13425544 
  34. ^ 宮野一世『詩学』第52巻第9号、詩学社、1997年9月、27-28頁、ISSN 13425595 
  35. ^ 松尾真由美「孤独な亡霊たち、その彼方で」『詩学』第58巻第7号、詩学社、2003年7月、64-65頁、ISSN 13425595 


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