千代田葛彦とは? わかりやすく解説

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千代田葛彦

千代田葛彦の俳句

児ら帰し苗代降りの音の中
早苗饗や田あかりの雨しぶくなり
 

千代田葛彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 05:25 UTC 版)

千代田 葛彦(ちよだ くずひこ、1917年7月10日 - 2003年11月22日)は、俳人。本名次郎。台湾台中州にて生まれる。1934年阿川燕城の「竹鶴」に参加。終戦後に引揚げ。肺湿潤で療養後、中央大学法学部を卒業、教職に就く。1950年、「馬酔木」に入会し水原秋桜子に師事。1964年、『旅人木』で第4回俳人協会賞受賞。2003年、葛飾賞受賞。代表句「眠るまで月をいくつも見て眠る」他。「賜る俳句」を作句信条とした。句集に『旅人木』(1964年)『瀝々集』(1980年)『無邪』(2003年)。




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