勝部孚萩とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 作家 > 歌人 > 歌人 > 勝部孚萩の意味・解説 

勝部孚萩

勝部孚萩の俳句

でで虫の両眼軋む音濡らし
わが骨の音を消したる梅雨畳
コスモスに感染してから君と逢う
太陽を猫ばばしたる石鹸玉
暮れ残る田に白鳥の足ぢから
梅鉢や蕾にたっぷり空がある
水甕の真闇に一灯初蛍
海光を窪ませてから蜃気楼
神渡し音がとどろき成立す
紫陽花やあすどの色でいたらいい
花野きて巨きくなった風のジャズ
蛍がきらきら降らす白い翳
蝸牛やどの道ゆくも裏日本
赤きもの着て酒こぼす神無月
野分中距離感のない人生です
雨にも負けず金魚一日藪睨み
風船に挫折感ある一ト弾み
風鈴鳴って風の形がなくなりぬ
 




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「勝部孚萩」の関連用語

勝部孚萩のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



勝部孚萩のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会

©2024 GRAS Group, Inc.RSS