勝田車両センター
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勝田車両センター(かつたしゃりょうセンター)は、茨城県ひたちなか市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である。同社首都圏本部の管轄。常磐線勝田駅の北側に位置する。
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- ^ 『j-train』2017春 Vol.65(イカロス出版)
- 1 勝田車両センターとは
- 2 勝田車両センターの概要
- 3 概要
- 4 配置車両
- 5 過去の配置車両
- 6 参考文献
勝田車両センター(現在配置なし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 11:41 UTC 版)
「JR東日本701系電車」の記事における「勝田車両センター(現在配置なし)」の解説
1000番台(K600番台編成)常磐線(小高 - 相馬間)東日本大震災・福島第一原子力発電所事故の影響で運休となっていた小高 - 相馬間(水戸支社管轄)の運行に使用するため、K618編成(元F2-18編成)、K620編成(元F2-20編成)、K625編成(元F2-25編成)の2両編成3本が仙台車両センターから転属し、運用された。 運行区間は運転再開当時、津波被害や原発事故の避難区域設定となり、当時他の路線・区間から孤立しているため原ノ町駅まで陸送で搬入され、同駅常駐とされた。
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勝田車両センター
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「JR東日本E653系電車」の記事における「勝田車両センター」の解説
14両編成の「フレッシュひたち」 基本編成・付属編成連結部(2005年7月 日暮里駅) K70編成(2019年4月22日) 当初は全車が集中配置され、フレッシュひたち(上野 - 勝田・高萩・いわき)に充当されたが、2013年以降は1000・1100番台改造施工と併せて新潟車両センターへ転出。2014年に配置がなくなったが、2018年11月に1000番台7両1編成が再転入した。 フレッシュひたち運用(1997年 - 2014年) 基本編成7両編成・基本編成+付属編成11両編成・基本編成x2本14両編成の計3種類で運用された。付属編成x2本8両編成での運用はなかったが、付属編成4両編成のみは臨時運用で実績がある。 基本編成および付属編成上野方先頭車では電気連結器に、付属編成いわき方先頭車では密着連結器カバーに編成番号を記載。 1997年10月1日のダイヤ改正で勝田電車区(当時)に配置された7両基本編成4本計28両で営業運転を開始した。 1998年には、2次車として7両基本編成4本・4両付属編成3本の計40両が増備され、同年12月8日のダイヤ改正で485系電車の全面置換えを完了した。その後、2005年(平成17年)2月に3次車として4両付属編成1本が増備されている。 2007年3月18日から全車両が禁煙となったほか、同年10月からは「フレッシュひたち」運転開始10周年を記念し、側面に特製ステッカーを貼付した。 2008年3月31日をもって清涼飲料水自動販売機の営業が中止となり、座席裏案内シールを貼り変えた。 2010年12月には2012年3月ダイヤ改正で上野 - いわき間「スーパーひたち」「フレッシュひたち」の全列車に置換え用としてE657系電車を導入することが発表されたが、東日本大震災の影響により実際には上野-いわき間で一部の「フレッシュひたち」をE657系へ置換えたのみで本系列は引き続き運用された。また改正直後の同月31日をもって列車公衆電話サービスが終了したことに伴い、座席裏の案内シールにその旨が追加された。 2013年3月16日ダイヤ改正で「スーパーひたち」「フレッシュひたち」全定期列車をE657系へ置換え。このため同月15日の上野発高萩行「フレッシュひたち67号」で定期運用を終了。その後は、新潟車両センター転用改造と並行しながら多客期の臨時「フレッシュひたち」など常磐線・武蔵野線・水戸線臨時列車のほか、同センター所属波動輸送対応用485系K60・K40編成が同年1月に廃車されたため「ぶらり鎌倉号」「ぶらり高尾散策号」「あしかが大藤まつり号」などへも充当された。しかし未改造編成も転用改造を施工するため2014年8月17日の「フレッシュひたち92号」で本系列による同センターでの臨時運用もすべて終了し、転用改造施工後に全車新潟車両センターへ転出した。 K70編成 2018年11月7日付で新潟車両センターU108編成7両に485系などの国鉄特急色に近い塗装変更を施工したK70編成が当センターへ再転入した。2019年2月2日の「快速E653系おかえり号」運行以降は、臨時・団体・修学旅行列車で運用される。 充当された主な臨時列車 青森ねぶた(佐貫 - 青森) イクスピアリ→舞浜・東京ベイエリア(日立 - 東京) フレッシュ水上(上野 - 水上) フレッシュ草津(上野 - 長野原草津口) 春さきどり(高萩 - 千倉) 横浜ベイエリア号(勝田 - 石川町) 氏家雛めぐり(大宮 - 氏家):付属編成のみ4両で運転 かすみがうらマラソン(上野 - 土浦) 足利大藤まつり(いわき - 桐生):付属編成のみ4両で運転 ぶらり高尾散策(日立 - 高尾) 急行 ぶらり鎌倉号(いわき - 鎌倉) 急行 ロックインジャパン(上野 - 勝田) 快速 マリンブルー南房総(高崎 - 安房鴨川) 快速 水戸梅まつり(大宮 - 勝田):付属編成のみ4両で運転 花咲くひたち海浜公園号(大宮 - 勝田) 快速 ぶらり川越号(2019年10月19日・20日 日立 - 川越):K70編成で運転 2022年3月16日発生の福島県沖地震による東北新幹線の代替臨時快速列車(2022年3月22日 - 3月31日 郡山 - 仙台)。 2022年3月16日発生の福島県沖地震による東北新幹線の代替臨時快速列車(2022年4月5日 - 4月13日 福島 - 仙台)。 特急 いわき(2022年4月2日・3日 八王子 - いわき) 勝田車両センター編成表(2005年4月1日現在) ← いわき・高萩・勝田 上野 → 製造竣工基本編成号車7(14) 6(13) 5(12) 4(11) 3(10) 2(9) 1(8) 形式クハE653(Tc) モハE652(M2) モハE653(M1) サハE653(T) モハE652(M2) モハE653(M1) クハE652(Tc') K301 1 1 1 1 2 2 1 日立製作所 1997.07.22 K302 2 3 3 2 4 4 2 1997.08.04 K303 3 5 5 3 6 6 3 近畿車輛 1997.08.07 K304 4 7 7 4 8 8 4 東急車輛製造 1997.08.26 K305 5 9 9 5 10 10 5 日立製作所 1998.11.04 K306 6 11 11 6 12 12 6 近畿車輛 1998.11.18 K307 7 13 13 7 14 14 7 東急車輛製造 1998.11.24 K308 8 15 15 8 16 16 8 日立製作所 1998.11.25 付属編成号車11 10 9 8 製造竣工形式クハE653(Tc) モハE652(M2) モハE653(M1) クハE652(Tc') K351 101 17 17 101 近畿車輛 1998.11.18 K352 102 18 18 102 東急車輛製造 1998.11.24 K353 103 19 19 103 日立製作所 1998.11.25 K354 104 20 20 104 2005.02.27
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