労作

デジタル大辞泉

ろう‐さ〔ラウ‐〕【労作】

読み方：ろうさ

１ 「ろうさく（労作）1」に同じ。

２ 身体を動かすこと。「—性狭心症」

ろう‐さく〔ラウ‐〕【労作】

読み方：ろうさく

［名］(スル)

１ 骨を折って働くこと。労働。

「職事を学習し、—し」〈中村訳・西国立志編〉

２ 苦心して作り上げた作品。「10年を費やした—」

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労作

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:57 UTC 版)

名詞

労 作（ろうさく / ろうさ）

1. （ろうさく / ろうさ）苦労して働くこと。
   • 氷切りの作業は、快晴の夜を択んで行われる。温度が低下して氷の硬度が増すからである。これは若者でなくては到底堪えられぬ労作である。（島木赤彦『諏訪湖畔冬の生活』）
2. （ろうさく）苦労して生み出した作品。
   • 書物は他人の労作であり、贈り物である。（倉田百三『学生と読書』）

発音^(?)

ろ↗ーさく、ろ↘ーさ

関連語

（語義1）

• 類義語: 勤労、労働
• 複合語: 労作歌、労作教育

（語義2）

• 類義語: 力作

翻訳

（語義1）

• 英語: hard work

（語義2）

• 英語: elaboration ^(en)

動詞

労作する（ろうさく）

1. 苦労して働く。
   • 炎天下に労作する男女の群（むれ）を、子供等は何にも知らずに絵のように眺めた。（若杉鳥子『梁上の足』）

活用

サ行変格活用

労作-する

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「労作」の例文・使い方・用例・文例

• 本書は彼の 5 年がかりの労作である.
• 本書は著者多年の労作である.
• 労作で
• 稲を扱く時に歌う労作歌
• 労作教育という教育方法
• 労作性の狭心症