前庭とは? わかりやすく解説

ぜん‐てい【前庭】

読み方:ぜんてい

家の前にある庭。まえにわ。⇔後庭

内耳骨迷路で、蝸牛殻(かぎゅうかく)と骨三半規管との間に位置する部分

「前庭」に似た言葉

まえ‐にわ〔まへ‐〕【前庭】

読み方:まえにわ

ぜんてい(前庭)1


前庭

門などの入口から建物玄関までの間に造園される庭のこと。

前庭

同義/類義語:前庭部
英訳・(英)同義/類義語:vestibule, vestibulo

内耳にある体位変化受容する前庭器官を指す場合が多いが、外部からある器官移行する部分総称として使われる言葉。例:迷路前庭、口腔前庭
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  分泌腺  分裂組織  刺胞  前庭  前腎  剛毛  副交感神経

前庭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 03:16 UTC 版)

前庭(ぜんてい、まえにわ)




「前庭」の続きの解説一覧

前庭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 03:06 UTC 版)

「耳」の記事における「前庭」の解説

前庭は三半規管蝸牛挟まれ内耳中央にあり、側面前庭窓中耳鼓膜部分接している。その中には2つの袋があり球形嚢卵形嚢呼ばれ、これらの中に有毛細胞を持つ平衡斑が感覚器官として働く。嚢の中には平衡砂という炭酸カルシウム結晶乗せた平衡砂漠呼ばれるゼリー状物質有毛細胞覆っており、身体の動き傾きなどによって平衡砂漠動き、それを有毛細胞感知する

※この「前庭」の解説は、「耳」の解説の一部です。
「前庭」を含む「耳」の記事については、「耳」の概要を参照ください。


前庭(第1中庭、大中庭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:05 UTC 版)

カルナック神殿」の記事における「前庭(第1中庭大中庭)」の解説

第22王朝ブバスティス朝、紀元前945-715年頃)における前庭(中庭)は、幅103メートル奥行き84メートルとなる。ここにある建築物は、いくつかのより古い建造物取り込んでおり、それから元来スフィンクス参道移されたことが分かるセティ2世の聖舟祠堂 第19王朝セティ2世紀元前1200-1194年頃)の聖舟祠堂は、花崗岩砂岩によるテーベ柱神の聖舟休息所であり、中央アメン、左にムト、右にコンスの聖舟を納める3つの部屋がある。 タハルカのキオスクパピルス) 前庭には第25王朝タハルカ英語版)(紀元前690-664年)のキオスク一部であった10本のパピルスのうち1本が残存する。もとは東西出入口のある露天構造であり、神殿儀式関連したとも考えられるこの構造物は、その後第26王朝紀元前664-525年)のプサムテク2世英語版)(紀元前595-589年)のものとなり、プトレマイオス朝時代修復受けたラムセス3世神殿 前庭の南側に、第20王朝ラムセス3世によって建造され小神殿がある。この神殿セティ2世の聖舟祠堂同じく第1塔門建設される以前には、主神殿の外側位置していた。メディネト・ハブ(英語版)のラムセス3世葬祭殿縮小した形で構築されており、神殿中庭左右に各8体のオシリスかたどる王の立像並び、その奥に多室やテーベ柱神聖舟祠堂備えられている。 ラムセス3世神殿の東隣(前庭入口)には、第22王朝シェションク1世紀元前945-924年頃シシャク〈「旧約聖書列王記 I 14. 25-26〉)の業績記念したブバスティス門」があり、その外壁には、シェションク1世捕虜打ち据える場面描かれるピネジェムの像 第2塔門前の左側には、神官第21王朝アメン大司祭ピネジェムの像が立つ。花崗岩巨像足元にラムセス2世王女ベントアンタ(もしくは王妃ネフェルタリ)の彫像見られ元来第19王朝ラムセス2世のものであったが、第20王朝ラムセス6世紀元前1143-1136年頃)のものとなった後、ラムセス11世紀元前1099-1069年頃)の王女ヘヌトタウイと結婚した神官ピネジェム1世自身の名前を刻んだ。この巨像復元され現在の位置建立されている。

※この「前庭(第1中庭、大中庭)」の解説は、「カルナック神殿」の解説の一部です。
「前庭(第1中庭、大中庭)」を含む「カルナック神殿」の記事については、「カルナック神殿」の概要を参照ください。


前庭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 16:33 UTC 版)

内耳」の記事における「前庭」の解説

詳細は「前庭」を参照 内耳中央部分であり、中耳鼓室接する。 前庭の膜迷路には卵形嚢球形嚢呼ばれる袋状の部分がある。卵形嚢球形嚢の内がわには平衡斑と呼ばれる装置があり、頭の傾斜直線加速度感受する平衡斑のしくみは概ね次のとおりである。有毛細胞並んでおり、それをゼラチン状物質覆いその上に炭酸カルシウム結晶載っている。この炭酸カルシウム結晶平衡砂あるいは耳石といい、ゼラチン状物質平衡砂膜呼ばれる有毛細胞の毛は平衡砂膜中に突き出ている。直線加速度生じると(例えヒト前方移動し始めると)有毛細胞平衡砂の位置ズレ生じ有毛細胞の毛が刺激される。その刺激神経から脳に伝えられ直線加速度感じるようになっている卵形嚢平衡斑と球形嚢平衡斑は互いに垂直で、前者平方向の直線加速度を、後者は垂直方向の加速度感受する頭部傾けたときも平衡砂がずれて有毛細胞の毛が刺激され傾き感受する

※この「前庭」の解説は、「内耳」の解説の一部です。
「前庭」を含む「内耳」の記事については、「内耳」の概要を参照ください。


前庭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 06:47 UTC 版)

帯笑園」の記事における「前庭」の解説

前庭は、池と盆栽鉢植え種々の草花花壇で主に構成され、望嶽亭を南の端に設置している。望嶽亭からは、庭園と共に富士山眺めることができる。西側には、万年青松葉蘭など花壇設置された。

※この「前庭」の解説は、「帯笑園」の解説の一部です。
「前庭」を含む「帯笑園」の記事については、「帯笑園」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「前庭」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「前庭」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「前庭」の関連用語

前庭のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



前庭のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
リフォーム ホームプロリフォーム ホームプロ
Copyright(c)2001-2024 HOMEPRO CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの前庭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの耳 (改訂履歴)、カルナック神殿 (改訂履歴)、内耳 (改訂履歴)、帯笑園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS