刮目

実用日本語表現辞典

刮眼

読み方：かつがん
別表記：刮目

目をこすって人や物をよく見ること。刮目ともいう。

（2012年10月10日更新）

デジタル大辞泉

かつ‐もく〔クワツ‐〕【^×刮目】

読み方：かつもく

［名］(スル)《「刮」は、こする意》目をこすって、よく見ること。注意して見ること。刮眼。「—に値する」「—して待つ」

難読語辞典

刮目

読み方：カツモク（ｋａｔｓｕｍｏｋｕ）

目をこすってよく見ること

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

刮目

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 13:58 UTC 版)

名詞

刮 目 (かつもく)

1. 目をこすってよく見ること。変化等に注目すること。
   • ただ、歌舞伎劇の畑に育つた年少気鋭の諸君が、新劇殊に外国劇の演出に手馴た女優諸姉と提携して、新作現代劇にぶつかつて行かうといふ意気と抱負とは、正に刮目すべきでありませう。（岸田國士 『演芸欄 其他』）

翻訳

• 英語: beholding ^(en)

動詞

活用

翻訳

• 英語: behold ^(en)

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「刮目」の例文・使い方・用例・文例

• 彼のこの分野におけるめざましい貢献はまことに刮目に値する.
• 事の発展を刮目して見ている
• 君の将来の進歩を刮目せん
• 君の成功の報を刮目して待つ
• 世界各国は刮目して我が国の動作を環視している
• この予言が当たるかどうか刮目して待たれよ
• 全世界が戦局の発展を刮目した