別府大分毎日マラソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 14:32 UTC 版)
別府大分毎日マラソン大会(べっぷおおいたまいにちマラソンたいかい)は、大分県大分市の大分マリーンパレス水族館“うみたまご”をスタート、別府市の亀川バイパス(別府市中央浄化センター付近)を折り返し、大分市営陸上競技場をゴールとする、42.195kmを走破するフルマラソン大会である。通称、別大マラソン(べつだい-)。毎年2月の第1日曜日に開催される。
注釈
- ^ 1982年に大阪国際女子マラソン(当時は「大阪女子マラソン」)がスタートしている。
- ^ 2020年大会まではマツダが大会公式車両として協力。
- ^ 2024年の第62回延岡西日本マラソンで、伊福陽太が21歳1ヶ月19日で最年少記録を更新
- ^ 5秒差の2位に入ったケニアのダニエル・キプチュンバも大会新記録。
- ^ RKBとOBSは11:45 - 11:50に事前番組を別途放送。
- ^ 基本はローカルセールス枠となり、2016年はRKB・OBS・TBSの3局で放送、2020年はこの3局に加え北海道放送(HBC)・青森テレビ(ATV)・IBC岩手放送・東北放送(tbc)・テレビユー福島(TUF)・新潟放送(BSN)・チューリップテレビ(TUT)・CBCテレビ・RSK山陽放送・中国放送(RCC)・あいテレビ(itv)・テレビ高知(KUTV)・長崎放送(NBC)・熊本放送(MRT)・宮崎放送(mrt)・琉球放送(RBC)の19局で放送。
- ^ かつて(少なくとも2011年)はRSKも制作協力局に加わっていた。
- ^ 当初は第69回大会(2020年)の中継に続いてTBSテレビの近藤夏子が担当する予定だったが、同局から中継に派遣される社員・スタッフ向けのPCR検査で、近藤に新型コロナウイルスへの感染が確認された。TBSテレビではこの時点で、スポーツ中継・ニュース担当のアナウンサーから4名を2022年北京オリンピック(第70回大会の当日に第4日の競技・種目(アイスホッケー女子予選・日本×中国とスキージャンプ男子ノーマルヒル決勝)の中継を実施)に派遣。他のアナウンサーからも、感染が確認される事態や、所轄の保健所から「(担当番組での共演後に感染が確認された人物の)濃厚接触者」に判定される可能性を踏まえて生放送番組への出演を見合わせる事態が相次いでいた。このような事情からTBSテレビではアナウンサーの派遣を(PCR検査で陰性が確認されているスポーツ担当の)喜入のみにとどめたため、RKBのアナウンサーから本田を急遽起用した。
出典
- ^ 第70回別府大分毎日マラソン大会の1年延期について
- ^ 別大毎日マラソンリモート大会|別大チャレンジ2021
- ^ “別府大分毎日マラソン大会は規模を縮小します”. 別府大分毎日マラソン大会実行委員会. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b 北海道年鑑1995年版 p378「折り返し点を間違え失格」北海道新聞社、1995年2月刊行、2016年2月10日閲覧
- ^ 女性ランニング小史 - RUNNET(2022年8月7日閲覧)
- ^ a b 高橋進 1983, pp. 223–224.
- ^ 高橋進『マラソン百話』ベースボール・マガジン社、1997年10月、p.99及びp.189、ISBN 4-583-03443-1。
- ^ a b 高橋進 1983, p. 231.
- ^ 高橋進 1983, pp. 236–237.
- ^ 別大マラソン:参加資格を大幅緩和、女子にも門戸開く - 毎日新聞 2010年10月6日
- ^ a b c 別大マラソン新コース 好記録を期待 - 大分合同新聞、2009年10月22日
- ^ a b 別府大分毎日マラソン、来年からコースを大幅変更 - SANSPO.COM、2009年10月21日
- ^ 社告:第59回別大毎日マラソン 来年2月7日、新コースで - 毎日jp(毎日新聞)
- ^ “別大マラソンの歴史 | 別府大分毎日マラソン大会”. 別府大分毎日マラソン大会 | 別府大分毎日マラソン大会の公式サイト (2020年1月10日). 2024年2月5日閲覧。
- ^ 門田、日本人最上位も世界選手権代表は…宗猛部長「厳しい」 - スポニチアネックス、2015年2月2日閲覧
- ^ “別府大分毎日マラソン メラク・アベラ優勝”. 毎日新聞. (2016年2月7日) 2016年2月7日閲覧。
- ^ a b “34歳・中本、悲願のマラソン初優勝!別大毎日マラソン”. スポーツニッポン. (2017年2月5日) 2017年2月5日閲覧。
- ^ a b “園田隼、日本勢トップ2位でMGC出場権 別府大分毎日マラソン”. スポーツニッポン. (2018年2月4日) 2018年2月4日閲覧。
- ^ a b “二岡、橋本、岩田がMGC出場権/別大マラソン詳細”. 日刊スポーツ. (2019年2月3日) 2019年2月3日閲覧。
- ^ “大会結果 第64回別府大分毎日マラソン大会”. キヤノン. 2016年2月6日閲覧。
- ^ “第65回別府大分毎日マラソン大会 結果・記録”. 毎日新聞社 (2016年2月7日). 2017年2月6日閲覧。
- ^ “別府大分毎日マラソン・上位成績”. サンケイスポーツ (2018年2月5日). 2018年2月8日閲覧。
- ^ “第68回別府大分毎日マラソン大会 完走者記録速報”. 毎日新聞社 (2019年2月4日). 2019年9月8日閲覧。
- ^ 『民放くらぶ』第77号(2005年3月号)「マラソン中継事始め」に詳述。執筆者の塩月清は、最初のテレビ中継でOBS側のTP(テクニカルプロデューサー)を務めていた。
- ^ TBS謝罪 マラソン取材中コース内に進入 - スポニチアネックス、2016年2月9日掲載、2016年2月10日閲覧
- ^ ティモンディのやればできる!42.195~別府大分毎日マラソン特別編~ RKB毎日放送
- ^ “TBS近藤夏子アナがコロナ感染 木梨憲武がラジオで発表「連絡したら、びっくりして泣いておりました」”. スポーツニッポン (2022年2月5日). 2022年2月6日閲覧。
- ^ 大分局のあゆみ NHK大分放送局
- ^ “アフリカ選手に差別的表現…楽天・オコエ「俺らは我慢するだけ」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年2月16日) 2021年7月28日閲覧。
- ^ 『第68回別府大分毎日マラソン大会 海外選手担当ボランティアの不適切記述について ご報告とお詫び』(PDF)(プレスリリース)別府大分毎日マラソン大会実行委員会、2019年2月15日 。
- 1 別府大分毎日マラソンとは
- 2 別府大分毎日マラソンの概要
- 3 大会運営
- 4 テレビ中継
- 5 ラジオ中継
- 6 不祥事
固有名詞の分類
NHKの特別番組 | BS特集 全日本柔道選手権大会 別府大分毎日マラソン NHK新人歌謡コンテスト NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 |
TBSの特別番組 | 新春グランド歌合戦 世界陸上大阪ついにあす朝6時開幕SP伝説のアスリート集結ドリーム陸上in大阪 別府大分毎日マラソン カウントダウンオールヒット 爆笑問題のドッキリ パニックフェイス王 |
日本のマラソン大会 | 塩飽本島マイペースマラソン大会 札幌マラソン 別府大分毎日マラソン とくしまマラソン 熊谷さくらマラソン大会 |
RKB毎日放送のテレビ番組 | 九州青春銀行 近鉄金曜劇場 別府大分毎日マラソン RKBニュースポート 地上デジタル放送開始4局合同特番・テレビが変わる! |
- 別府大分毎日マラソンのページへのリンク