映画情報 |
刑事物語
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1982 |
| 配給: | 東宝 |
| スタッフ | |
| 監督: | 渡辺祐介 ワタナベユウスケ |
| 製作: | 黒井和男 クロイカズオ |
| プロデューサー: | 藤倉博 フジクラヒロシ |
| 黒木照美 クロキテルミ | |
| 原作: | 片山蒼 |
| 脚本: | 渡辺祐介 ワタナベユウスケ |
| 武田鉄矢 タケダテツヤ | |
| 撮影: | 矢田行男 ヤタユキオ |
| 音楽: | 三坂洋 |
| 美術: | 秋森直美 アキモリナオミ |
| 編集: | 小川信夫 オガワノブオ |
| 録音: | 本田孜 ホンダツトム |
| スクリプター: | 金子浩 |
| 助監督: | 杉村六郎 スギムラロクロウ |
| 照明: | 大西美津男 オオニシミツオ |
| キャスト(役名) |
| 武田鉄矢 タケダテツヤ (片山元) |
| 有賀久代 アリガヒサヨ (三沢ひさ子) |
| 仲谷昇 ナカヤノボル (九鬼刑事課長) |
| 北村和夫 キタムラカズオ (藤堂一課係長) |
| 岡本富士太 オカモトフジタ (沢木刑事) |
| 梅津栄 ウメヅサカエ (田中補導係) |
| 樹木希林 キキキリン (矢代スミ) |
| 高樹亜弥 タカギアヤ (花子) |
| 草薙幸二郎 クサナギコウジロウ (秋吉一人) |
| 花澤徳衛 ハナザワトクエ花沢徳衛 (工藤卓) |
| 宇田川とも子 ウダガワトモコ (姫子) |
| 初井言栄 ハツイコトエ (管理人の小母さん) |
| 森下哲夫 モリシタテツオ (漁誠一) |
| 河原裕昌 カワ (三木本伸吉) |
| 西田敏行 ニシダトシユキ (種井) |
| 高倉健 タカクラケン (三上刑事) |
| 田中邦衛 タナカクニエ (村上努) |
| 解説 |
| 長髪に膝の抜けたズボン、一見刑事には見えないが実は蟷螂拳の名手という異色刑事とろう唖の娘の人間的な絆を通して、男のやさしさを描く。片山蒼(武田鉄矢のペンネーム=サンリオ刊)の原作を「新宿馬鹿物語」の渡辺祐介と武田自身が脚本化、監督は渡辺祐介、撮影はTV出身の矢田行男がそれぞれ担当。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 七月、山笠祭りの暑い夜、博多署はあるトルコ風呂を管理売春の容疑で不意打ち捜査した。刑事の片山元はそこでろう唖のトルコ嬢三沢ひさ子と出会った。翌朝、ガサ入れ失敗をマスコミは書きたてた。そのとばっちりが片山にまわってきて、沼津転勤が決まった。東京行きのブルートレインに片山とひさ子が乗っていた。ひさ子の悲惨な過去に同情した片山が身柄を引き取ったのだ。二人は兄妹ということで、市内の花園荘に住むことになった。そんな二人をじっと見ている二人がいた。村上努と秋吉一人だった。片山は早速、南沼津署に出勤し、連続殺人事件班に組み入れられた。ある日、信用金庫で強盗事件が起きた。片山は得意の蟷螂拳で犯人を取り押さえ、その男が連続殺人事件と繋がっていることをつきとめた。男は女性を売春組織に送り込む周旋屋だったのだ。さらに片山は九州時代の知り合いの老ヤクザ工藤からトルコを根城にした大がかりな売春ルートの情報を入手、捜査班はトルコ「徳川」への強制捜査に踏み切った。だが、片山はそこで、重要参考人のクリーニング店「白美社」の店員を死亡させるというミスを犯してしまった。ひさ子の様子が変わったのはその頃だった。片山の問いに彼女は「スキナヒトガイル」と答えた。ひさ子に指一本ふれていない片山はショックだった。ある夜、片山は正体不明の三人組に襲われ、工藤の勧めで沢木と共にひさ子の身辺を見張ることにした。二日目、「白美社」の車が花園荘に近づき、ひさ子を連れ去った。売春組織の元締めである「白美社」が口封じのため、不要になった女たちを次々に殺していった。それが連続殺人事件の真相だった。怒った片山は組織の巣窟である「白美社」に乗り込み、一味の黒幕・秋吉と対峙、大乱闘の末一味全員を逮捕した。翌日、刑事課の喜びとは別に、威嚇とはいえ秋吉相手に実弾六発を射った片山はまたも転勤を命じられた。今度は青森である。片山と入れ替えに、北海道から三上刑事が沼津署にやってきた。表に出た片山を待っていたのは、ひさ子と村上努という、ひさ子と同じ境遇の工員だった。奈落から救ってくれた片山に感謝しつつも、懸命に逆境に生きる村上を愛さずにはいられなかったのだ。村上は、ひさ子を倖せにすると約束し、片山に許しをこうのだった。数日後、上野駅から一人淋しく青森行きの夜行列車に乗り込む片山の姿があった。 |
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刑事物語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/16 15:10 UTC 版)
『刑事物語』(けいじものがたり)は、1982年から1987年までに全5作が公開された日本映画のシリーズ。原作、脚本(第4作を除く)、主演に武田鉄矢(ただし原作と脚本はペンネームである片山蒼名義)。キネマ旬報社が製作し、東宝が配給した(但し第1作の版権配給権は現在サンリオが所有)。芸術性を重視するベストテンの伝統で知られるキネマ旬報社の初製作としては意表を突く娯楽路線、プログラムピクチャー路線で興行成績は悪くなかったが、自誌のベストテンでは無視された。
一般には、武田が演じる片山刑事がハンガーをヌンチャクのように振るって相手を叩きのめす「ハンガーヌンチャク」と呼ばれるシーンが有名である。これはできるようになるまで数ヶ月の練習を要したという。また武田が劇中で操る蟷螂拳は、第1シリーズ撮影前に松田隆智から習ったものである。
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