三省堂 大辞林 |
きりかみ 0 2 【切(り)紙】
〔「きりがみ」とも〕
(1)切った紙。また、紙を切って種々の形を表す細工。
(2)奉書・鳥の子・杉原などの和紙を二つに折り、折り目どおりに切り離したもの。また、その紙に書いた手紙。半切り。
→立て紙
→折り紙
(3)〔「切紙免許(めんきよ)」の略〕芸能・武芸などで、最初のゆるし。初等の免許状。切り紙に書きつけたのでいう。
(1)切った紙。また、紙を切って種々の形を表す細工。
(2)奉書・鳥の子・杉原などの和紙を二つに折り、折り目どおりに切り離したもの。また、その紙に書いた手紙。半切り。
→立て紙
→折り紙
(3)〔「切紙免許(めんきよ)」の略〕芸能・武芸などで、最初のゆるし。初等の免許状。切り紙に書きつけたのでいう。
歴史民俗用語辞典 |
切紙
剣道用語辞典 |
切紙、目録(きりがみ、もくろく)
昔は段位がなくて、修行した技前によって階級をつけたが、その一番初歩のランクが切紙であり、これは紙の切れはしなど簡単なものに修行修得した技前が書いてあった。だから切紙と言ったのである。それから目録、印可、免許、皆伝、口決(こうけつ)(口伝)(くでん)と進んで行き、最後が口伝でこれがその流の極意剣の伝授である。
したがってこれは四方の襖を立て切り、周囲の人払いをして深夜ひそかに師匠が直接手をとってその秘術を授けたものである。
披剣中の秘剣を「書きもの」にせず口から直接伝授したのは他にもれることを恐れたものであり、師匠の口から直接伝えられたために口伝と言われたのである。
もちろん前述のようなランクは流儀流派によって異なり、千葉周作は一刀流にあった五つのランクを初伝、中伝、奥伝の三種に絞ったため却って入門者がふえ、入門希望者が門前市をなしたと伝えられている。
したがってこれは四方の襖を立て切り、周囲の人払いをして深夜ひそかに師匠が直接手をとってその秘術を授けたものである。
披剣中の秘剣を「書きもの」にせず口から直接伝授したのは他にもれることを恐れたものであり、師匠の口から直接伝えられたために口伝と言われたのである。
もちろん前述のようなランクは流儀流派によって異なり、千葉周作は一刀流にあった五つのランクを初伝、中伝、奥伝の三種に絞ったため却って入門者がふえ、入門希望者が門前市をなしたと伝えられている。
切紙に関連した本
- 紙のジャポニスム・切り絵―久保修画集〈1〉日本の四季 久保 修 土屋書店
- 新選 二宮康明の紙飛行機集〈2〉 (切りぬく本) 二宮 康明 誠文堂新光社
- 新選 二宮康明の紙飛行機集〈1〉 (切りぬく本) 二宮 康明 誠文堂新光社
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