分解能とは?

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ぶんかい-のう 3 【分解能】

器械装置などで物理量測定識別できる能力。特に望遠鏡顕微鏡などでは見分けられる最小の距離または視角をさし、分光器ではある波長のところで見分けられる最小波長差で、その波長を割ったものをさす。



走査電子顕微鏡基本用語集

JEOLJEOL

分解能 resolving power

SEM理想的条件で使ったときに得られる解像力一般的には空間分解能同義語で、識別できる2点間の最小距離で定義するが、SEMでは、慣用的に二つ物体の隙間を測定して分解能としている。

関連する用語


石油/天然ガス用語辞典

JOGMECJOGMEC

分解能

読み方ぶんかいのう
【英】: resolving power

計測器あるいは計測観測システム性能を示す数値一つで、その計器によって識別しうる対象極小の量――例え望遠鏡顕微鏡などで 2 点と見分けうる極限の距離――をいう。


生物学用語辞典

JabionJabion

分解能

英訳・(英)同義/類義語:resolution,resolving power

分析機器観察機器で、二つ異な事象区別できる最小の値。顕微鏡における分解能とは、二点間を有意識別できる最短距離


音楽用語辞典

ヤマハミュージックメディアヤマハミュージックメディア

分解能 [resolution]

シーケンサーシーケンスソフト表現できる一番短い長さ音符のこと。といって絶対的時間ではなく、4分音符何分割することができるかという分割数で表す。4分音符といっても曲によってスピードが違うわけで、テンポ遅くなるほど分解能も粗くなる。パソコンで使われるソフトでは一時48のものがよく使われていたが、最近では「480」から「960」の高分解能が一般的になってきた。


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

分解能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/09/24 22:25 UTC 版)

分解能(ぶんかいのう)は、装置などで対象を測定または識別できる能力。顕微鏡望遠鏡回折格子における分解能や解像度が挙げられる。

目次

光学顕微鏡における定義

光学顕微鏡での分解能は、2点分解能をもって定義される。2つの点光源の分解能 δは、レーリーの基準によれば

 \delta = \frac{0.61 \times \lambda}{NA}

となる。λは光の波長NA対物レンズ開口数可視光線で油浸の倍率100倍の対物レンズを用いれば0.2マイクロメートル程度が解像できるとされる。しかし、照明条件や撮像系によって解像の極限値は変化するので、これが限界ではない。
レンズの回折限界を分解能と同等の意味で用いられることもあるが、分解能の定義としては正しくない。

走査型プローブ顕微鏡における定義

走査型プローブ顕微鏡では、定義は定まっていない。

走査型トンネル顕微鏡では良好な測定条件下では単結晶試料の原子の格子間隔に相当する凹凸を得られていることから原子分解能を有するとされる。
ただ原子間力顕微鏡を含む走査型力顕微鏡の複数ある測定法の中にはコントラストメカニズムが判っていない方法もあり、そのような顕微鏡のカタログや論文にある分解能の表現の解釈には注意が必要。 超高真空中で行うノンコンタクト原子間力顕微鏡では走査型トンネル顕微鏡に近い解像度が実現されており、絶縁体の原子の格子間隔に相当する凹凸が解像できている。

電子顕微鏡における定義

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望遠鏡における定義

2点を見分ける最小の角度で定義される。例えば2重星など2つの点光源の分解能 θは、レーリーの基準によれば θ = 1.22λ / Dである。λは光の波長D対物レンズの直径。対物レンズの直径が100 mmの天体望遠鏡の理論分解能は1.3"程度であり、地上から見た月面上の約2.4 kmの距離に相当する。

回折格子における定義

分解能 Rは、 R = λ / Δλで定義される。Δλは分解できる2波長の差であり、λはその平均波長。この値は、回折格子の総本数と回折次数の積に等しい。

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