円覚寺跡とは? わかりやすく解説

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円覚寺跡

名称: 円覚寺跡
ふりがな えんかくじあと
種別 史跡
種別2:
都道府県 沖縄県
市区町村 那覇市首里
管理団体
指定年月日 1972.05.15(昭和47.05.15)
指定基準 史3
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S47-5-173円覚寺跡.txt: 円覚寺は、首里城北麓ハンタン山の入口にあり、沖縄第一巨刹で、臨済宗総本山、かつ尚王家宗廟であった
 弘治10年(1497)尚真王京都臨済宗芥隠開山として創建し鎌倉円覚寺ならって禅宗七堂伽藍備え同時に宗廟「御照堂」を建てたという。山門外に放生池石橋築造、また弘治14年円覚寺前に円鑑池・弁財天堂造った
 円覚寺今次大戦まで伽藍のほとんどを備えていたが、戦災戦後破壊旧観失った。しかし放生池石橋石階石垣一部遺存し、最近総門・両腋門とそれにつづく石垣修復された。また弁財天堂天女橋修復された。円覚寺伽藍遺構は、現在琉球大学運動場地下残っており、将来におけるその整備は、沖縄における貴重な仏教遺跡という観点からも大い期待されるところである。



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